寝ながら少しずつ読んだ。谷川健一(1921~)は私の好きな書き手である。短歌もいいと思う。

基本は民俗学で、柳田国男、折口信夫、宮本常一などを踏まえている。この人が水俣の出身であることは、今回初めて知った。

著者は地名がどんどん記号化されて変えられていくことに対し、反対運動を起こしている。神は細部に宿り給い、地名はそのことにつながっている。

色んな所に書いた文章をまとめたものであるが、色んなことが分かった。日本の良さは確実に失われている。