主婦をしながら素晴らしい小説を書く著者の日常とその心の奥底が、この短いエッセーの数々から垣間見られる。意外な程フツーだ。
最後の方に著者が金光教の教会の離れに住んでいた一連の話が出てくる。これにびびっときた。金光教の神様は氏子あっての神で、勿論氏子も神に尽くすのであるが、その神は氏子がキリスト教に鞍替えしても、幸せになれば喜ぶという、私の感じている神さんとかなり近い。
色々な神さんの本は読んできたが、金光教は見落としていた。早速amazonで「神と人とを取り次いで」玉井光雄、と日本の古本屋で「金光大神の生涯」というのを注文した。
そういやぁ昔、芦屋の方を散歩していて、金光教のこぢんまりした教会を見つけたことをふと思い出した。