これは小説のようであり、児童文学のようであり、ノンフィクション的要素もある、楽しい読み物だ。

簡単に言ってしまえば、和算の得意な少女がお父さんと協力して和算の書である「算法少女」という本を書く話である。

その「算法少女」という江戸時代の本は実際にあるのである。それをもとに小説を構想したようである。

少年でなく少女というのが素晴らしいではないか。それも江戸時代にだ。

日本の数学界でも、もっと女性が頑張って欲しいものだ。取り敢えず1/3位にならないかしらん。男性は研究職につくことにこだわるようであるが、フリーターでも出来るんだけどねぇ~。女性はその点むしろ有利という気がする。