不器用で真面目で硬い、しかし可愛い少女が家計を支えるために、けなげに女優をやり、やがてスタッフの言う通りに動く女優から少しずつ脱皮していく過程が正直に書かれている。
私は映画や芝居はほとんど見ていない。若い頃はTVドラマを少しみただけである。しかし役者のエッセーは好んでよく読む。何故だろう。
俳優の演じる多くの人生ドラマと俳優の人生ドラマが不思議な綾を成しているからだろうか。
私の人生もエッセーにするネタには事欠かないのだが、読む人はあんまりおらんでしょうな。「気まぐれ何でも館」が全く売れませんものね。