著者(1937~2004)はノンフィクション作家である。本を書くと引き受けてくれる出版社はいくつかあるが、ドンドン売れるところまではなかなかいかない。現在立派な作品集が河出書房新社から出ているが。

ビンボーは明るく、貧乏は暗いものらしい。

従って私もビンボーである。しかし松下センセの収入は不定期であり、私の場合は定期的である。だから不安みたいなものの度合いが違うと思うのだが、松下センセも奥さんも底抜けに明るい。ビンボーを楽しんでいるやにも思えてしまう。

松下センセは中学生の洋子さんを見初めて、18歳になったときに結婚している。すごい眼力だ。松下センセの生き方にぴったりの人なのだ。

予想外に脱サラ後、定職につけたので、結婚を諦めていた私が、次々見合いして見合い疲れして、何も考えずにやっちゃった結婚してバツイチになった私とはえらい違いだ。

お金に縁の無さそうな人で、結婚したい人は、他山の石として欲しい。だけど洋子さんみたいな人がどっかにいないかなぁ~???