安部譲二の本はこれで4冊読んだが、小説は初めて。全ては古本屋で安く買ったものだが、小説と知っていたら買わなかっただろう。しかし買ってよかった。塀の中の細々したことが良く分かったからである。何でそんなことが知りたいのかって? まあご厄介になることは多分無いと思うが、単に知らない世界を知ったということだけでなく、実に興味深い世界なのである。精神病院に入院するのとちょっと似たとこがある。あそこも色んな人がいますなぁ~。
日本の刑務所の囚人管理は極度に磨き上げられた巧妙極まりないものだと聞いたことがある。そのことによって、囚人の人数の割に看守が非常に少ないらしい。やっぱり江戸時代からの文化なのかな?