猫とみれんと という歌集を以前読んで、面白い人だなぁ~と思った。
この本はエッセーであるが、これまた非常に面白い。最後に目医者と文筆業の兼業を止めて、筆一本でいくことにした、と書いてある。もっともである。
バツイチで猫のにゃん吉と2人?暮らし。執筆当時にゃん吉は20歳位であったから、この相思相愛のカップルの行く末を心配したが、未読の「言うてすまんが」にはその後まもなく死んだと書いてある。またその後書きに、子猫のメイを膝に抱えつつ、なんて書いてもある。
著者は歌よみであって、歌人ではないと言っている。そして歌人が高踏的な一般の人とは縁遠い歌集を出していることには批判的で、歌よみは芸人なんだと開き直っている。一部当たっていると思う。