善も悪も自分の中に持っていて、葛藤したことのない善人らしき人は確かにいますね。私はあんまりとゆーか、全く付き合いはないですが。
著者は柔軟な心を持つカソリックの信者で、色々作家として以外にも活動している人だから、私のように自分勝手もできないし、きっと標題のような人とのおつき合いがあるのでしょう。
今の言葉で言えば、自己中善人なんでしょうか。
私はそういう人を取り上げながら、教条的でない信仰に裏打ちされた著者の、人生に対する幅のある意外な処し方が大いに参考になりました。
宗旨は極端に言えば何でもいいんでしょう。そこから何を学び行動するかでしょうね。
これからは聖書に書いてあるような人間っぽい神さんは宇宙的なGreat somethingに吸収されていくらしいですが。