田中森一の本をこれで立て続けに3冊読んだことになる。もう分かったので今後読むことはないだろう。
前2冊でもう分かったと思っていたので、机の横下にこの本が買ってあるのに気付いた時に、読むかどうか躊躇した。私もそんなにヒマでもないので。
結局、ベッドで寝転んで読み始めたのであるが、とにかく面白い。表社会と裏社会の絡みが、実名で書いてある。
お縄をちょだいしたり、スキャンダルで終わったマスコミで良く知っている人達が一蓮托生とゆーか、そういう人達から弁護人を頼まれて引き受けたため、そう思えるのか、さながら闇社会の曼荼羅絵図が繰り広げられる。
結局、どうも検事時代の同僚というか上司某から、何が何でも田中をパクレという指示が出て、身の潔白に自信があったので大して気にもしなかったようであるが、逮捕され有罪が確定した。無罪になる方法もあり、それを勧める友人の弁護士や検事OBも多くいたのであるが、闇社会の友人を裏切るのを嫌い、その方法を取らなかった。
私は裏社会の友人はいないが、社会的弱者と言われる人達との交友を少しずつ広げていきつつある。迂遠なようではあるが、裏社会に転落する人がいなくなる社会になることを願いつつ。