「天界の禅者大いに語る―正法眼蔵・法華経・古神道の真髄」立花大敬、潮文社

アマゾンユーズドで、最近これの新版を買ったのですが、題名にかすかに記憶があって書庫を調べると、すみっこにやはりありました。２０年くらい前に読んだようです。それを読み直せ、というはからいであると思い、再読しました。買ったものは、ユーズドに出品しました。

私は数学をやるのが天命である者ですが、若い頃はよく近くの山川で座禅をやりました。その頃の修行が一方で禅病になり精神病院にお世話になることになったのですが、それを乗り越えて仕事をするという力もやはり修行の成果であり、それの繰り返しを経て、今日ある程度安定して仕事ができるようになりました。

禅に魅力を感じる若い人がおられると思いますが、この人なら…という師につかれることをすすめます。私は独学なんですが。

高いところから見ると、色んな宗教も一つにまじりあっています。少なくとも宗祖達はですね。そして宗祖といえど在世中は完璧なものではありません。今天界で協力して地球の将来について考えておられるようです。我々はそのお役に立つよう分に応じた働きをしたいものです。