2日間のバイトの往復の電車の中でほとんどを読んだ。つまりすらすら読める。そして面白い。文系の人にもすらすら読めて、面白いと思う。
仮説(結局は思い込み。思い込む人数が多いと時には真理であると言われたりする)はあらゆる分野に充ち満ちており、私達もそういう仮説に基づいて考えたり話したりしている。
著者はサイエンスライターなので、自然科学の仮説を主に例として取り上げて、白になったり、黒になったり、グレーであったり、でも所詮仮説に過ぎないことを説明している。しかし、誰にでも分かるように書いてあるので、理科嫌いの人でも問題無く理解出来る。数式はアクセサリー的に出てくるだけ。
数学は一応仮説を立てて、それを証明して一応真理としているが、根本のところは結構あやふやなのである。しかたないので、あやふやなところは公理をもうけてそこから出発する。もちろん違う公理に立つ数学もある。ただし面白くなければはやらないだけである。
物理や医学などは仮説を実験によって再現可能なものは真理とされるようであるが、この実験というものが、精度の問題や、状況設定などかなりあやふやである。1000回やってOKでも1001回目にアウトになることも無いとは言い切れない。もっとスゴイ仮説が出てきてパァ~になる場合もある。
だから、世の中の問題、例えば環境問題など簡単に言えないことが多い。温暖化の犯人は二酸化炭素(炭酸ガス)ということになっているが、温暖化することで二酸化炭素が空気中に増えていると言う説もある。
一番困るのは宗教という仮説である。宗教という性格上、仮説を絶対視して違う宗教を信じている国や民族間で争いが起きたりする。
この本を読めば頭がやわらかくなり、むきになって人の持っている仮説を否定するというようなバカなことはあまりしなくなるであろう。UFOの存在をむきになって否定している科学者?がいたとしたら、それは科学者というより単に頭の固い物知りとでも考えたらいいとおもう。科学は様々な仮説が立てられ、次々と塗り替えられる営みだ、ということを自覚していないからである。
仮説(結局は思い込み。思い込む人数が多いと時には真理であると言われたりする)はあらゆる分野に充ち満ちており、私達もそういう仮説に基づいて考えたり話したりしている。
著者はサイエンスライターなので、自然科学の仮説を主に例として取り上げて、白になったり、黒になったり、グレーであったり、でも所詮仮説に過ぎないことを説明している。しかし、誰にでも分かるように書いてあるので、理科嫌いの人でも問題無く理解出来る。数式はアクセサリー的に出てくるだけ。
数学は一応仮説を立てて、それを証明して一応真理としているが、根本のところは結構あやふやなのである。しかたないので、あやふやなところは公理をもうけてそこから出発する。もちろん違う公理に立つ数学もある。ただし面白くなければはやらないだけである。
物理や医学などは仮説を実験によって再現可能なものは真理とされるようであるが、この実験というものが、精度の問題や、状況設定などかなりあやふやである。1000回やってOKでも1001回目にアウトになることも無いとは言い切れない。もっとスゴイ仮説が出てきてパァ~になる場合もある。
だから、世の中の問題、例えば環境問題など簡単に言えないことが多い。温暖化の犯人は二酸化炭素(炭酸ガス)ということになっているが、温暖化することで二酸化炭素が空気中に増えていると言う説もある。
一番困るのは宗教という仮説である。宗教という性格上、仮説を絶対視して違う宗教を信じている国や民族間で争いが起きたりする。
この本を読めば頭がやわらかくなり、むきになって人の持っている仮説を否定するというようなバカなことはあまりしなくなるであろう。UFOの存在をむきになって否定している科学者?がいたとしたら、それは科学者というより単に頭の固い物知りとでも考えたらいいとおもう。科学は様々な仮説が立てられ、次々と塗り替えられる営みだ、ということを自覚していないからである。