この本の内容で、Y染色体鑑定(父系のルーツを調べる。つまりY染色体は男性しか持っていない)によると日本人の半分くらいはユダヤ系(失われた10支族。ユダヤは12支族よりなり、10支族は行方不明とされ、残りの2支族はスファラディユダヤと称され、その多くはイスラエルに帰還している)、残りの半分は中国・朝鮮系という結果は私には特に新しい事実ではない。

問題はユダヤ陰謀説(故大田竜などの)でユダヤ人と言われているが実はユダヤ人ではなく、ユダヤ教に改宗したカザール人であるとされたアシュケナージユダヤ(白人)たちが鑑定の結果ユダヤ系であることは今までどうかなぁ~と思っていたが、新事実であった。

これで聖書黙示録にあるユダヤ人と言われているがユダヤ人でない人とは、アシュケナージユダヤのどれくらいの割合を占めるかわからないのであるが、タルムードという恐ろしい教典を信じる者と言えると思った次第。何故ユダヤ人の血をひくのにユダヤ人でないかというと、真のユダヤ教を信じていないからである。ユダヤ人は昔から異邦人でもユダヤ教に改宗した者はユダヤ人とみなしていたようであるから、逆にそういうことも言えると思うのである。

あとは秦氏が弥生時代に渡来したキリスト教系ユダヤ人(やはり失われた10支族系)、つまり中央アジアの弓月から中国に行き、そこで景教(キリスト教)を信じ労役に耐えかねて、新羅経由で渡来し、もともと渡来していたユダヤ人のユダヤ教的古神道をキリスト教系のユダヤ教的(キリスト自体自分は正真正銘のユダヤ教徒と思っていた)神社神道を確立したということが大分はっきりした。

日本の文化に残るユダヤ的なものの数々はまあ、そういうことなら当たり前だし、今まで読んできた類書と事実的には新しいことは少ない。

出版前に予約を入れて読むのを楽しみにしていたが、今日ようやく読み終わった次第。この方面に詳しくない人は公平に淡々と書かれているし、一読をおすすめする。日本人のルーツのようなものが目から鱗が取れるように明らかになると思う。

今現在、さらに色々なものを読んで、アシュケナージユダヤは本当にユダヤ系であるのかちょっと分からなくなった。アーリア系というのも気になる民族である。