真っ暗な部屋の中
カーテンをあけて寝ころんでみる

月の明かりでほのかに周りがみえる…
なんだか少し安心できる

聞こえてくるのはカエルの鳴き声

カエルの奏でるメロディーに包まれ
私はそっと眠りにつく
外はにぎやかに子供達が遊んでいる

…ふと気が付くとそこはセミの声だけになっていた

急に静かになった公園…
なんだか寂しくて…懐かしい感じだった…

なんの懐かしさか分からずまま私はその景色に引かれていった

景色に吸い込まれた私はふとしたこと現実に戻される

そして私は何もなかったように元の世界へと戻っていく
暑い夏の日

ジョーロでコンクリートに水をまく

真っ白なコンクリートに灰色な水玉模様

たくさん出来た水玉模様は暑さですぐに消えちゃうの

それを眺めていたら少し楽しくなっちゃうの

だからまたジョーロで水をまく

そんな事を続けていたら暑い中少し冷たい風が吹く

あの頃はそんな些細なことが嬉しくて、幸せで


楽しかった日々…
帰ってはこないあの頃に
戻りたいと強く思う…