新馬戦を僅差で勝利した馬 | 日刊コンピ指数をデータ検証する馬券術

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日刊コンピ指数の革命家、田中洋平がその方法を伝授します!

こんばんわ。
ニッカンコンピ激勝馬券倶楽部の田中です。


新たに読み始めてくれた方もいらっしゃると思いますが、


競馬予想に役立つ情報を配信していきたいと思います。


ぜひ、今後ともよろしくお願い致します。


昨日は、新馬戦で僅差で負けた馬のその後・・・


オルフェーヴルの全弟リヤンドファミユが、
今後辿るかもしれない道の話をしました。


今日は逆で、新馬戦を僅差で勝利した馬、
サトノキングリーが辿るかもしれない道を紹介します(^^


新馬戦を勝利したので、次は500万条件か、
オープン&重賞に挑戦です。


勝率7% 連対率14% 複勝率23%

単勝回収率72% 複勝回収率70%


昇級戦ですから、やっぱり振るわない成績です。


しかし、これが1番人気に支持されると、一変します。


勝率38% 連対率57% 複勝率76%

単勝回収率83% 複勝回収率88%


新馬戦を僅差で凌いだ場合でも、人気になれば強い!


前走の勝ち方が、それだけ強かった!と評価された訳ですからね。


こんな場合は、逆らわない方が良いかもしれません。




で、次走の500万か、オープン&重賞を勝利したとしましょう。


新馬戦(芝)0.0秒差で勝利。


次走の昇級戦(芝)も、キッチリ勝利。


その次のレース(芝)の成績は?


勝率0% 連対率39% 複勝率54%

単勝回収率0% 複勝回収率81%


残念ながら、過去5年で、3連勝している馬はいません。


逆に、新馬戦を僅差で凌いだ馬は、3連勝できない!


なんてジンクス誕生か?(笑)


ま~しかし、これに該当する馬の名前をご覧ください↓


※世代ではなく、条件に合致した年を基準にしています。


08年 
ファビラスボーイ


09年
ラナンキュラス
キョウエイアシュラ
レッドディザイア
ナカヤマフェスタ


10年
マイネイサベル
トゥザグローリー
アリゼオ


11年
ゴールドシップ
トーセンレーヴ


どうでしょう?


なかなかのメンツですよね~(^^


ナカヤマフェスタは、宝塚記念。

レッドディザイアは、秋華賞など。

マイネイサベルは、府中牝馬Sなど。

トゥザグローリーは、日経賞など、いっぱい。

アリゼオは、毎日王冠など。

ゴールドシップは、菊花賞を含めた2冠。

トーセンレーヴはエプソムC。


まさに出世コースです。


そして今年で、該当しているのは、下記の馬たち。


12年
プリンセスジャック
エイシンラトゥナ
サイレントサタデー


サイレントサタデーは、デビューが遅れて3歳馬ですが、
今後も重賞を勝利する可能性十分ですね。


プリンセスジャックとエイシンラトゥナは、
阪神JFで負けてしまいましたが、こちらもまだまだ期待できるでしょう。


新馬戦を僅差で勝利して、
次走もキッチリ勝利した馬は、今後も注目ですv(^^