さて、時間は12時近く。昼食の場所を探してみます。日本料理店といえば、ホーフ
ブルグ裏の「夕月」グランドホテル(旧日航ホテル)の「雲海」が有名です。
本格的な日本料理らしいので惹かれるのもはあったのですが、せっかくの欧州旅行、

日本食への禁断症状も殆ど無かったので、やはり日本料理は止めようと思いました。
悩んだ挙句、ケルントナー通りから少し脇に入った通りで、日本料理店「天満屋」
の少し奥にあるViennaの家庭料理店に行く事にしました。「Mamas Kitchen」という
ほのぼのとした看板が興味をそそるものがあったのです。店は小奇麗で黒基調の
内装で、少しモダンな感じさえします。サラリーマン風の客が一人だけ一番奥の
テーブルで食事をしていました。こじんまりした2人席に座りMenuを持って来て‥
と、頼むと少し怪訝な顔をされました。どうしてかな?と思いながら幾つか注文
しようとすると「それはDinner Menuだから今は準備できない。カウンターで好きな
料理を選んでくれないか?」と言われました。へ~っそうなんだと・・・とばかり
立ち上がり、カウンターの料理を適当に選んで見ます。料金や料理の名前も不明
なので一抹の不安が過ぎりましたが、妙に楽しい感じもします。「これ!」と
選ぶと、おたまでドカッと食材を皿に盛りつけます。「うわっ、それ多いよ!
もう良いよ・・・」と身振りで説明し、減らしてもらってもらったのですが写真の通り
やや多目になっています。まあ、何はともあれどんな味かな?っと、恐る恐る

食べて見ました。私の選んだメンチカツのドミグラスソース掛け、ポテト、
酢キャベツ、どれを取っても大変美味しい!何という繊細な味付けでしょう!
日本人の口にバッチリ合ってます。家内の選んだミートローフも美味しかった
です。本当にもう一回、帰国する前に訪問したい程でした(時間が無くて残念!)。
正確な料金は覚えていませんが一人12ユーロ(私はBeer込み、家内はジュース込み
です)はしなかったと思います。
後から気づくと、お得なSet Menuもチョークで黒板に書かれていました。
ウィーナーシュニッツェル、フライドポテト、アップルケーキのセットが
11.5ユーロでした。これまた美味しそうですね。
