途中でアッター湖(Attersee)とモント湖(Montsee)に立ち寄りました。夏ともなると涼しい気候を求めて多くの観光
客が訪れるのでしょうが、閑散期なので少数の売店や飲食店が営業しているだけでひっそりとした雰囲気です。
地図を示して置きましょう。この地域は、「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的

景観」として、ユネスコの世界遺産に登録されています。これを南に下るとザンクト・ヴォルフガング(St. Wolfgang)
まで行けるのですが、時間の関係でそこまでは行けません。アッター湖北部のインターを降りて湖に
向かいます。貧弱な発想で申し訳ありませんが、この風景を見ている内に私は“TWIN PEAKS”の舞台を連想

してしまいました。“TWIN PEAKS”は、アメリカとカナダ国境近くに位置するワシントン州の田舎町、ツイン・
ピークスが舞台のTVドラマと劇場映画で、1990~1992年頃に大ヒットしました。複雑な人間関係が織り成す
物語と連続殺人事件の捜査にあたるFBI捜査官のミステリーが絡み合った作品で、北ヨーロッパを髣髴とさせる
茫漠とした映像にもインパクトがありました。私にはこの印象が強かったのでしょう。でも、正直、今映画を見直し
てみるとあまり似ていないのかも知れませんね(笑)。あえて、確かめませんが・・・。
夏だと雰囲気もガラッと変わるのでしょうが・・・。

次にモント湖に向かいました。モントとは月(Moon)、SEEとは湖(Lake、語源は恐らくSeaなのでしょう)のことです。
飲食店がひっそりと営業していますが、観光船は営業していません。湖は限りなく透明で美しいです。カルガモ
が小魚や虫を求めて繰り返し湖中にもぐっている姿が愛らしい感じでした。これも記念にVideoに撮影しておき
ました。モント湖を見下ろす丘に教会があります。これは映画サウンドオブミュージックの撮影の舞台だった
ようです。ここからは30~40分間ほどでザルツブルグに到着します。鉄道でないが故の楽しい観光もできて
良かったです。
