皆さんは、レインスティックをご存知だろうか。起源はアフリカと言われているが、どうなのだろうか。
ブラジルやベネズエラなどの南米では観光土産物としてよく売られている。本当は中南米が原産
かな?とも思わなくもない。これは、近代は、楽器というか効果音用の装置として使われる事が多い
が、太古から先住民が雨乞いの儀式に使っていたもので、現在も南米チリのカトカマ砂漠では雨乞い
の儀式の道具として使われているらしい。その意味からも中南米が原産かな?と思う次第である。


構造がどうなっているかといえば、乾燥させた筒状のサボテンの内側に多くの突起(トゲ)が並んで
おり、傾けたり、逆さにすると中の種が当たってザザーッ…、ザザーッ…と、あたかも雨が降っている
かのごとく音が響く。目を瞑って音だけ聴いていると、本当に雨が降っているようで、面白い。
種を動かす運動量で音が異なる。少しずつ静かに動かすと、波の音にも聞こえなくもない・・・。
静かに聞いていると本当に心が癒されるような感覚を覚える。
これを買いに行ったのは、ベネズエラの観光地(カラカスの郊外)である。申し訳ないが、正確な場所
も名前も分からない・・・。市内から車で30~40分ほど掛かったかと思う。土産物屋の集まった所で、
木製のナイフや儀式に使う木彫りのお面などの魔除けグッズを購入し、親族に配った。音楽に興味が
あるので、レインスティックも当然購入だ。
ただ、政情不安の国だけあって、このショッピングエリアには軍の部隊が駐在しているようだった。
トヨタのランクルの改造車があり、ドアには「COMMANDO」と書かれている。シュワちゃんの映画の
ワンシーンの再現のようである。迷彩服を着て警備している部隊は長さ1m程もあるごついマシン
ガンみたいなものを持っている。うひょ~!恐いな・・・。腕も太いし、車にはミサイルみたいなものも
備えられている。 【写真は、イメージね。実際の撮影は恐くて出来ませんでした・・・・】

いざ出国になったところで、問題発生!なんと、あのレインスティックは機内持ち込みも貨物受け取り
も難しいということだった。仕方なく、現地の職員に頼んで別送便として国際貨物便で運ぶことと
なった。まあ、思いつきで買った土産だが、結構大掛かりな事になってしまった。成田の関税で
別送便のあることを申告、受け取りの控えを貰い、後日、これと引き換えに国際貨物便業者から荷物
を受け取るという流れである。ところが、業者がレインスティックを届けに来たものの控えなんて確認
もせず直ぐに帰って行った。なんだ、緊張して損した・・・税関職員には「控えを無くすと受け取れ
ませんよ・・・」と言われたが、拍子抜けだ。
