今回は、耳コピーに付いて書いてみよう。耳コピーとは、音楽を聴いてその旋律や和音を楽譜に書き止める
ことを言う。これを専門に仕事に従事されている方も居る。新曲が出たらこれを聴き、楽譜にして楽器で演奏
させ、カラオケ音楽を作る専門家がいる位だ。また、曲を聴いてアレンジし、「ピアノ曲集」なんかも作られている。
そもそも、私が耳コピーを始めたきっかけは、リムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」の途中ででてくる
ホルンのソロが余りに美しく、これを楽譜に書き留めるようとチャレンジしたのが発端だ。家のオルガンで弾き
ながら楽譜にしていった。色々やっていくと、どうもBは半音全て低いので「へ長調」なのかな・・・などと色々
考えてくるようになるのも成長の証だ。

ある日、学校で自分で書いた楽譜を演奏していると、顧問の先生が気付き、色々と質問してきた。
この曲が好きなのか?どうやって写譜したのか?という感じだった。もう、36年前の事か・・・歳を取ったものだ。
でも数年前の様に覚えているから不思議だ。そうそう、この頃に、●ンド●ャーナルという音楽誌の取材があり、
学校訪問のページで写真に掲載されたことを思い出した。この時はにこやかに楽しそうな顔をして写っていた。
初見で楽譜を渡され、いきなり演奏させられたが、実際に発刊された記事の評価は良かった。
まあ、正直にヘタクソとは書けないだろう。俗にいう「リップサービス」だろうが、当時は、単純に喜んでいた。
いやあ、顔が熱くなってきた。純粋だったなあ。(今、不純な訳では決してないけどね・・・)
この「耳コピー」だが、ひょんなことから6年前に病気が再発してしまった。
今日は書けそうにないので、次回にこのことをお話ししよう。
