私は、今日、初めてこの国に来て、会社主催の正規の教育(内容はご勘弁・・・)の講師として演題に立った。苦手な
英語で外人に教えるのであるから、それは緊張した。なるべく顔を見ないように平静を振舞って見たものの、心臓の
鼓動は激しいし、汗が出てくる・・・。頼み込んで担当する時間は40分程に抑えてもらったが、やはり、色んな面で
お国柄を感じた。
このような社内教育の場合、日本では、最前列から席が埋まる事はほぼ有り得ない。中国では最前列か最後列の
二分化、この国では、ほぼ、1ないし2列目から前に詰めて座り始めた。教育への取り組み姿勢が良いな・・。
先ずは好印象。
先生が話しをしながら、質問をする。例えば、「●●の意味は何かな?」と聞くと、結構の生徒が直ちに声を出して答
える。集中力も有り、日本とはえらい違いだ。日本では、真面目に聞かない人の方が圧倒的に多いし、声を出して答
えるものは殆ど居ない。総じて不真面目である。中国はどうかというと、結構熱心だ。理由は簡単!自分の将来に
プラスになることを会社が準備する、もしくは会社が費用を払うとなるとどんどん手を挙げる。少し、微妙ではあるが、
熱意は評価に値する。この辺に日本の没落もあるのだろう。
海外に行くと日本人は勤勉であると良く言われるが、それはほんの一面だ。駄目な部分は数多くある。
だから競争力を失っているのだ。こいうと自惚れるな・・と言われるかも知れないが、駐在員は日本という看板を
背負っているのだ。何をしても「日本人ってそうなんだ・・」と見られるも結構辛いものだ。
先日、某会社の海外法人の社長が自殺した。私が5年間中国に駐在した時にも自殺は結構あった。中国における
日本人の死因の第一位は自殺なのだ。皆は知らないだろうな・・・。グローバルな時代を迎え、日本人はもっと世界を
真摯に見た方が良い。
自分の常識が世界では通用しないこと、事態が急激に変化している事にを気づいた方が良い。
