すごい本を見つけました


図書館で借りたんですけど、すごいです


とにかくすごい


内容は短編いくつかで構成されており、

傍若無人なプンナちゃんが自由気ままにお友達(?)と交流して上手くいかずにプンプンしてる本なのですが


読後、ぽよちゃん苦悩しまくり。

もはや絶望。


このお話で、プンナちゃんはヘンナちゃんが嫌いです


「ヘンナちゃんは、自分のことを、かしこくて、やさしくて、可愛い子とおもっていますが、プンナちゃんに言わせれば、その反対です」と初めの章に書いてあります


次の章で、プンナちゃんがお友達のパンナちゃんそっくりに雪だるまを作り、そこにパンナちゃんを連れてきます

でも、そこにはヘンナちゃんがいて、その横にはヘンナちゃんそっくりの雪だるま


プンナちゃんは勝手に顔に作り変えられた事にイライラして、雪だるまに雪玉をぶつけます

ヘンナちゃんとパンナちゃん呆然


読了後、ムキー「ヘンナちゃんめ!」とプンナちゃん以上に憤慨するぽよちゃん


親目線では、おや?と思うけれど、ぽよちゃんはプンナちゃんが上手くいかないのはヘンナちゃんの様な人が周りにいるからだと信じたっぽい


まずは一通り、語彙力()な娘の怒りを聞く


ひらめき「本当にヘンナちゃんが悪い?」

ムキー「うん!」

ひらめき「ヘンナちゃん何した?」

ムキー「ヘンナちゃんは『自分のこと賢くて〜以下略』」

ひらめき「それ、ヘンナちゃんが言ったかな?」

ムキー「言ってないけど、雪だるま勝手に作り替えた!」

ひらめき「本当に?」

えー「ちゃんと読んで!」

ひらめき「じゃあ、ちゃんと読もうか」


初めの雪だるまの絵と、プンナちゃんが雪玉を投げてる絵を見比べると…


ガーン「……!」


そう、背景が違うんです

ヘンナちゃんと雪だるまが出るシーンでは分からない様になってて、最後のページでこそっと、インパクトのある雪だるまに雪玉をぶつかる絵の後ろの家が違う


全く、どこにも、何にも文章に書いてないんですが、プンナちゃんは自分の雪だるまだと勝手に思い込んで怒り、それを言わずにいきなり雪玉をぶつけている!


そして、プンナちゃんが勘違いでヘンナちゃんか嫌なやつだと思い込んでるだけと分かると、他のすべての話でプンナちゃんが悪役である事が一気に分かるようになってます


娘の海より深い自己嫌悪


本当はどうすれば良かったか、まで話せれば良かったのですが、とりあえず


ひらめき「プンナちゃんの気持ち、ぽよちゃんには分かったね。プンナちゃんは悪い事をしようとしてる悪い子では無いね。でも、外から見たら悪い子になっちゃうね」


ガーン「」


ぽよちゃん、正義中毒の気があったので、これで多分マシになると思われます


はっきり言ってプンナちゃんの行動を含めて楽しい本では無いですが、この気づきをこの軽い内容で込めて、低学年でも簡単に読める本に感動しました