続き
自分は無償の愛を受けている!
と確信してくると、「私好き?」攻撃は無くなってきます。
比例して、幼稚園の事やらお友達の事やらなんやら、以前は「こんな事、母に報告したら嫌われるかも」と思ってだか、単にその日の事すぐ忘れてたからか言ってこなかっただかの相談事も増えてきます。
そして親への甘え故の理不尽な言動が出てきます。
無視するとか、命令するとか、家では使ってない言葉を使うとか。
ここで観察して分かったのは、別に理不尽な事を本人はそこまで悪い事だと思ってないんですよね。
穏やか一人っ子の子育てのため、本人は理不尽な命令等された事はありません。
が、お友達はそれをする。
なんと無く嫌な気持ちになる時もあれば、そうでも無い時もあり、先生が怒る場合も他のお友達が笑って喜んでる時もある。
「この行為の良し悪しが分からん」
なので、絶対的味方の親にやってみて自分のコマンドの中に入れるかどうかを吟味してる。
という感じでした。
なので、
1️⃣自分(ぽよ母)の気持ち
2️⃣本人(ぽよちゃん)の気持ち
3️⃣世の中のルール
の3点から話をしました。
1️⃣母はそれは嫌という。
時と場合によってはアリかも知れない下品な言葉などで、家ではしないで欲しい言葉ありますよね。おならぷーとか。
「私は気分が良く無くなるから家では話さないでね。特に食事中は気分が悪くなる人もいるのも覚えておいてね」と伝えて終わり。
母は自分(ぽよちゃん )とは別の人間で、そういう人もいると学ばせればオッケー
2️⃣ぽよちゃんの意図と合ってあるかどうか
本人が意味をきちんと理解できてない場合も良くあります。
「はぁ?」という小馬鹿にした返事をお友達から仕入れて来て使ったので、
「それは相手にバカだなって伝える時の返事の仕方なんだよ」と教えたら大変びっくりして使う事は無くなりました。
相手をバカにするという感覚がほとんど無い(年齢ほどは育ってない)からかも。
3️⃣世の中のルール
これは本人が何故?と思う事の方が多いです。
敬語や法事の作法、宗教、各家庭のルールなど。
話せる理由は話し、まだ難しい事は軽く話した上で後はもう少し大きくなって教えられる様になったらねと伝えてます。
ルールは変わる事も変える事もあるけれど、勝手によく分からないのに守らないと不具合が起きるので変えるなりしない場合は手順を踏まないといけない、とも。
これ、どう納得させたかというと、
時計の読み方分からないうちに午前と午後の話は分からなかったやろ。
とか、
テレビの中がどうなってるか分からないけど電源ボタン押してチャンネルボタン押すやろ。電源ボタン押さずに点けようとしてリモコン叩いたら壊れるやろ。
とか小さい子でも納得しやすい例を都度上げたりしました。
実際は1️⃣〜3️⃣は混ざってたり、本人が意味理解しててあえて使ってきたり、と単純では無かったですけど、うちでは今の所上手く行ってます。
本人が分かってて悪い言葉や態度をする時は、
まず、放置
もしくは、「深呼吸!」と声をかけてマインドフルネスの呼吸法をさせる。
次に、母は嫌だと思う事を簡潔に伝え、
その表現方法は損である事を伝える。
「もしかしたらぽよちゃんはそのやり方をされて、その子の言う通りにしようと思ったかもしれないけど、気分よく相手のやる気を出す方法ではないね。もしかしたら母みたいに嫌な気分になってヤル気がなくなるかもしれない。」など
そして最後に他の表現方法を教える。
「褒めながら頼むと、相手もこちらも良い気持ち。相手ができない場合も次時間ある時は手伝いたいと思ってくれて、自分からやってくれる様になるよ」
的な、大人は知ってる処世術もちゃんと伝える。
冗長になるので端折ってますが、具体的な言い方も言葉にしてます
まぁ、その場では素直に聞いてない風の時もありますが、その後じっくり内省してくれるので、あまりキツくは言わないよう気をつけていますね。(が結構多めの言葉で言ってしまってる時もある)