低学年の算数はADHDっ子には苦行が多いと思います。


いっそ、そろばんでもやれば良かったか…。

いや、やらんな。うちの子がそろばんやってる姿想像つかない。

『テレビゲーム楽しい!』と大喜びしても週一回30分しかできない集中力やしな。


なので座っての繰り返し作業は、学校の宿題のみです。学校で終わらなかった分はお家でやらせるけど、それ以上は求めない。


ただし、


みたいに個別単元ではフォロー入れてます。


さくらんぼ算が苦手だったので

こちらを読み聞かせクイズっぽくしたり。


筆算、掛け算、図形、文章問題はどこにも躓くこと無くするーっと行ったので、今のところこれだけかな?


算数基礎能力は


これが2ページで5分以内で出来るので、娘は好きみたいです。

難易度は入門、初級、中級〜とありますが、2年で中級スラスラレベル。中級は掛け算あるから2年で丁度良いです。

手応え欲しい子なら

これも良いんですが、こちらは読解力とワーキングメモリーが結構必要なので、ADHDっ子には算数以外の所でしんどい時あります。


ワーキングメモリーは基本的に鍛えられないので、せませまな子は工夫を覚える必要があります。

と言うわけで、算数に特化した工夫の練習させてます。


それは「どんぐり倶楽部!」

一部では有名すぎて説明不要かもしれませんが、早期教育や中受に関心ない人にはCM打ってないのでナニソレ状態の教材…

これを書いてる先生が作ってます。


どんぐり倶楽部は、視覚優位、イラストで考える算数、そして、数はこなさなくて良い等々、

うちの子のための教材かな?と錯覚するレベル。


ただし、ごっちゃごちゃのホームページなのと、強めの思想(公文や百マス全否定)、おまけに儲ける気ゼロなので初めの一歩のハードルが高い…


なので、


この中古本に例題が沢山載ってるのと、ホームページよりは先生の言いたい事がまとまってるので試すのには良いと思います。


ちなみに私は子の特性に寄ったら公文や百マスもアリ派ですし、学校の宿題も意味があると思っていてさせてるので、思想が違ってても有用は有用と言った感じです。