フラッシュカードや公文式、幼児期のドリルについて調べると必ずあの問題に襲われるのは幼児の早期教育あるあるですよね。

『どんぐり問題』問題。

言わずと知れた糸山泰造先生が提唱されている絶対学力というやつです。

早期幼児教育にありがちな徹底反復・大量暗記・高速学習(単純計算)は生物学的にダメ絶対!

と七田式や公文式に喧嘩売りつつ、かなりの結果を出していらっしゃいますチュー
どんぐり式やってるお子さんの成長記録ブログも結構ありますけど、皆様楽して良い大学に行ってらっしゃいますねー。投資額が小学六年生までで一〜二万円って言うのも破格じゃ無いですか?英語もカバーしてるし、塾無しで週一で二問だけどんぐり問題を解かせるだけという……
中学受験も志望校の対策は長くても半年させれば受かるそうです。

相変わらず引き寄せの法則で著書の『新・絶対学力』が手元に来たわけですが、内容にすごく納得。ホームページやブログも中々共感する点があります。




というか、今値段見たらプレミア価格付きすぎでしょ……せどりにジョブチェンジしようかな……



しかし、ぽよちゃんにはフラッシュカードを含めた知育は継続します。
だって、幼児期に外遊びが大事と言われても、この暑さや豪雨で遊べる環境が無いという事実は変えられず……毎日遊べる野山も田んぼも川も海も無いっちゅーねん。外、百葉箱で37度やん。死ぬわ。

それと、著書の中で思考力は視考りょくだと一見科学っぽい説明もされているのですが、聴覚優位や体感優位の子もいれば視力が弱い子もいるわけで、全てに当てはめるのには暴言過ぎるところがあるなーとも。

脳は解ってきたと言ってもまだまだブラックボックスだし、他の哺乳類の研究結果も単純に当てはめる訳にい来ません。
コレステロールの摂取と血中濃度の実験に何故か草食動物のうさぎを使ったために、「コレステロールは食べれば食べるほど吸収される」という嘘みたいな通説が数年前まで医学の常識でしたしね。

先生は12歳までの読書癖も良くないという立場で、幼児期の絵本も非推奨らしいのですが、これは著書の『思考の臨界期』を、読んでからじゃないと何とも言えないです。『思考の臨界期』はどんぐりの根幹的な内容らしいので、そこに理由は載ってるはず!
幼児期の絵本が成長後の知能や人格に良い影響を与えている研究結果はいっぱいあるのに、何故?か気になる……
外遊びが好きで外遊びできる環境なのに本の虫に『させる』のがダメとかなら分かるので、とりあえず保留。これのダイジェスト版が上の子育てと教育の大原則らしいですけど高い……

追記
→と思ったら、思考の臨界期、期間限定でホームページで無料配布中でした。引き寄せられてますねー。ありがたや。


私ごとですが、弱視、遠視、色覚特性持ちでさらに不整脈の虚弱体質、5歳前まで園にも行かずひっきーだった自分でも先生の言うところの視考力はある方だったので、まるっと先生の書かれている事が正しいとも思いませんが、

やはり、大量のフラッシュカードや2歳までのテレビ類の視聴を避けたり、ぽよちゃんが嫌がるドリルは受講している『楽しい育児クラブ』の分も焦らずやらせないでおこうと思った自分と方針が一致していたのが興味深かったです。
※楽しい育児クラブもドリルを無理やりさせるのはダメなので、どんぐりと基本喧嘩しません。むしろ、外遊びが出来ない部分のリカバリー方法を教えてくれている感じがします。具体的には料理を一緒にやるとか一緒に植物を育てる時とかの『親の関わり方や心構え』を教えてもらいました。叱ったり怒ったりしてしまうと意味無いし親子両方ストレスになるので、それの回避法とか。


なお、弱視は親が気づくのが早かったので訓練(幼児期の早期教育もどき)をして裸眼でも社会生活に困らない程度になったというオチ付きです。