クリスマスイヴに頂いた一輪のバラの花。
美味しそうなマゼンタの色に、イヴの暖かい時間が重なって、目にする度に心が華やぎます。
家に帰ってから、すぐにお気に入りの一輪挿しに。
たった一輪でも、バラの花の存在感は素晴らしいものです。
いつもの本棚の上の空気が、なんだか愛らしい雰囲気に。
この一輪挿しは、IKEAで購入した手軽なモノですが、
どこまでもシンプルなデザインで、高さのバランスも良く、そしてすべてが透明なので、
一輪の花を茎からまるごと楽しむことができます。
その花そのモノを楽しめるので、生ける植物によって表情が全く変わるところも魅力です。
でも、やはり生けてから数日経つと首がぐったりしてきてしまうので、
そうなったら潔く茎を短く切って、小さな花器へ。
一輪の花が届けてくれるちょっとした幸せ。
思えば、今年もそれほど劇的な出来事や変化はなかったけれど、
そんなちょっとした幸せがたくさんありました。
周りの方々の温かい思いやりに、優しさに、心から感謝します。
来年も皆さんにとって、幸せな一年となりますように。



