自分のお父さんが建てた家、あるいはおじいさんが建てた家を受け継いでいきたいという気持ち。それから、自分が生まれ育ったその場所を残したいという思い。
残念ながら、建て替えをしてしまうとそれらを残していくことは難しいと思います。
建て替えの工程は既存の建物の解体から始まります。
たとえそこに思い出があったとしても、それを撤去するところからスタートする訳です。
まったく新しい暮らしを手に入れたい。
思いのままにレイアウトして、家族みんなが納得のいく住まいをつくりたい。
そのように考えられる場合には、圧倒的に建て替えをする方が夢を実現できるのでしょうが、家の思い出を大事にしたいと考える人にとっては、不向きだと言えるでしょう。
やはり何とかして残して行きたいと思うものの、できない訳です。
しかし、老朽化は進み、間取りや設備も使いにくいまま・・・それではストレスが溜まる一方です。
そこで、大規模リフォームの登場、ということになるのです。
ところが、大規模リフォームの会社に依頼したからといって思い出が残せるとは限りません。
リフォームのやり方には様々な方法があり、
元の雰囲気・たたずまいを残しながら仕上げていく場合と、
骨組みは既存の物を使うものの、大幅に中身を変えてしまって、まるで新築住宅のように仕上げてしまう場合では工事内容が大きく違ってくるからです。
単に不便なところを伝えているだけでは、工事的にやり易い方法で提案がされ、既存の部分を覆い隠すような工法がとられる可能性も高くなります。
「骨組みさえ使ってくれれば、それでいいんだ」
と思われる場合には問題ありませんが、思い出=構造部分という方はあまりいらっしゃらないと思います。
それは構造といえども兄弟で身長を刻みあった柱であったり、おじいさんが自慢していた欄間だったり、風でガタガタいうときもあったけど何故か温かみを感じた建具であったりする訳です。
もちろん、新しくする家は機能的で快適な間取り、性能ももちろん今の新築住宅に負けないものが望まれます。
そのために必要な補強、最新の設備などは積極的に取り入れたいものです。
ただ、それによって「気に入っていたところ」が失われた場合、残念ながら元に戻すことはできません。
大規模リフォームを計画するときには、その家の不便なところ、改善したいところだけではなく、気に入っているところやそれにまつわる思い出もぜひ担当者に伝えてください。それをいかに残していくかはリフォーム会社の技術力が試される部分ですし、思い出をどう受け止めてくれるかによって、その会社や担当者の考え方が垣間見えたりするものです。
思い出ある我が家を工夫やアイデアによって見事に再生させてくれる会社と出会ったとき、そこには大きな感動が生まれることでしょう。
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