それは、どこかの会社の見積を見せて交渉するという方法です。
全面リフォームではなく、ある一定の工事内容・範囲であれば時には有効になることもあるかもしれませんが、
全面的にリフォームを考えるとなると、それぞれの会社の特長や
提案内容のバリエーションも十分検討するべきです。
ところが、どこかの会社の見積を見せてしまうという行為は
下手をすると、担当者の提案の幅を狭めてしまったり、
まずは本当に良い提案をしようと思っている業者に
「このお客さんは価格にしか興味がないんだ」
という誤解を与えてしまうことも考えられます。
もちろん価格命！で検討する場合は特に気にすることもないのでしょうが、
複雑な要素のからむリフォームの工事で
価格だけを検討するのには危険も伴います。
総合的に比較検討すべきなのです。
ですから、
まずは要望をきちんと伝え、
その上で各社の特長や十分に練ってもらった提案内容をしっかりと検討しましょう。
「大きな買い物だから」とはよく言いますが、
検討の仕方を間違えてしまうと、いくら相見積もりをとっても良い結果に至らないこともあるのです。
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