今日も読んでいただき、ありがとうございます!
    
さて、いきなりですが、貴方に質問です。
 
ダイエットそしてボディメイクがうまくいったとして、
 
その先には、どんな生活を手に入れたいですか。
 
最近は「数値や結果にコミット」ということで、
 
それ自体がゴールになってしまう傾向があることが若干気になっているのですが、
 
自身で選択して健康を手に入れたその先に手に入れたいものは何でしょうか。
   
おそらくは、
 
大切な人と大切な時を最高に幸せに過ごす!
 
ということが挙げられてくるのではないでしょうか。
 
今日は、そうしたハイパフォーマンスを発揮できる状態を手に入れた貴方が、
 
もしかすると指針の一つにされるかもしれない、
 
「ブルーゾーン」という長寿地域、
 
エーゲ海に浮かぶイカリア島での暮らしぶりを紹介したいと思います。
 
ナショナル・ジオグラフィックによれば、
 
米国人の6倍もの豆を食べ、
 
4分の1の砂糖しかとっていないということです。
 
また、90歳代の人の割合が地球上で最も高い(3人に1人が90歳代まで生きる)一方で、老年性認知症の割合が最も少ないことで知られています。
 
そして、そのブールゾーンで生きる人たちの特徴として、以下のことが挙げられます。
 
① 日常生活でよく体を動かしている、そしてそれが規則的なこと。
② 生き甲斐があること。毎朝起きるための目的があるということ。
③ ストレスが少ない。ストレスは老化とかかわるすべての病気と密接な関係にある。ブルーゾーンでは、生活のリズムの中にストレスを減らすための活動が組み込まれている。例えば地中海沿岸におけるシエスタ(昼寝)の習慣、セブンスデー・アドベンチスト派の人々の祈りの時間、沖縄の女性たちのお茶の時間など──である。
④ 2500年前の中国・孔子の教えに「腹八分目」という食事に対する提言がある。これは満腹を感じるまで食べるのでなくその80%までにしなさい、という意味だ。満腹感は30分ほどかかって脳に届く。腹八分目にすることで過食を防げる。
⑤ 野菜中心の食事を心がけること。肉や魚、乳製品は食べてもいいが少量に抑えること。
⑥ 適量のお酒をたしなむ程度に飲む人は、飲まない人よりも長生きするという俗説は正しい(最近、この考えに反対する意見もあるが、ブルーゾーンの高齢者には赤ワインなどを適量飲む人が多い)。
⑦ 健康的な習慣を促進するような社会的グループに参加する。
⑧ 宗教グループの活動に参加する。孤独は死につながりやすい。お互いに助け合うコミュニティで暮らすことは大切だ。
⑨ 父親、母親、兄弟姉妹、祖父母等、家族間の絆が深いこと。
 
いかがでしょうか。
 
日本では、昔の沖縄が上記に最も近いとも言われているのですが、
 
現代の日本の社会からは少しかけ離れている状態かもしれませんね。
 
選択して健康を手に入れた先の、一つのモデルとして少しでも参考になれば幸いです。
     
それでは今日はここまでにしておきましょう。
       
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
    
感想があれば是非お寄せくださいね!
     
またお会いしましょう、さようなら!