月曜日のCOMPASSです。

COMPASS岡山に通うお友達は、昨年の春、小学生になったタイミングで通い始めました。

お友達は衝動的に動く傾向があり、それが危険につながる行動だとしても認知が甘いところがありました。

注意散漫な様子が見られたり、同じことを何度も確認したり、ルールを守れなかったりといった様子もありました。

何より意識していないと大きな声で会話するために声の調整を促さなければなりませんでした。

 

保護者様は「危険を本人が気づき、危険回避できるようになってほしい。」また「ルールを理解して守れるようになり、遊びの幅や人間関係が広がってほしい。」と願っておられました。

そこで支援計画では、姿勢を保持できるように導きながら、学校の学習に沿って「ひらがな・カタカナの読み書き」「数認知の向上」を採用し、基本となる集中力の向上、ルールを理解し実践できるようになることを目指しました。

また、手指の巧緻性の向上も目指していきます。

 


取り組む姿勢は学習の中で気づき、学び取ってもらえるように促します。

お友達の場合も選択した教材は「絵本」「なぞり書き」「数認知」「手指活動」などになりますが、その間に垣間見える困りごとを受け止め、共感しながら改善を促していきます。

 


着座姿勢の維持には少し根気が必要でした。

お友達は集中が途切れやすく、苦手な課題であれば尚更、諦めが早い傾向が見られました。

集中時間を伸ばし、姿勢を長く保持できるようになるために、先生は頻繁に声を掛け、苦手な課題と得意な課題を交互に組んだり、気分転換になる課題を集中が切れる頃にもっていき、全体の療育時間を延ばすように心がけました。

それでも学習に対する苦手意識が強く、お友達は「いつ終わる?もう終わり?」と度々口にして拒否感を露わにしていました。

 

 

わかれば、すらすら解けるようになれば、学習は楽しいものとなってくれるはず。

先生は勉強が「苦手」から「好き」に変わるように、何度も、何度も励ましたり、苦手な課題の区切りを短くして、その代わりに触れる回数を増やしたりして目先を変えられるように導きました。

さらに苦手課題の克服より得意なことを伸ばすことを意識して、楽しく学習活動ができるよう心掛けました。

得意分野での成功体験が増えることで、次第に苦手分野でもやってみよう!という意欲が芽生えるのを待ちます。

 

 

お友達は他のお友達との距離を測りかねているようでした。

個別の学習中にも周りのお友達が立てる音や声などの刺激に大きく左右され、学習に集中できないこともよく見かけられました。
先生とは関わろうとしますが、他のお友達が遊んでいる場所に近付こうとすらしなかったと言います。

 

 

人との関わり方が未熟で、しっかり目を向けて相手を見ることができません。

自由時間に珍しく他のお友達と遊んでいても、何かの拍子に遊んでいるお友達におもちゃを投げてしまうこともありました。

ルーティンにこだわり、自分のテリトリーにこだわるそんな様子に変化が見られ始めたのは、利用開始から8ヶ月ほど経過した昨年も終わりに近づく頃からだったと言います。

(後編へ続きます)

 

COMPASS発達支援センター岡山ふれんず

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