水曜日のCOMPASSです。

COMPASS中津Sweetに昨年春から通い始めたお友達。
面倒くさがりで細かい作業や整理整頓が苦手です。

 

 

保護者様は、自分でできることを増やしてほしいと成長を願っておられました。

学習面では苦手な漢字を頑張って欲しいこと、また人前で気持ちを伝えられないのでコミュニケーションできるようにと願っておられました。

 


個別支援計画では苦手な漢字を書けるようになることを目指すのですが、書き順通りに運筆を行うことへの助けにもなる方法として、道筋を立てて考えて覚えるために、手間をかけて辞書を活用する練習を取り入れることにしました。

また、お友達は誰かと対面するとうまく自分の意見を言えず、自信がないからなのか、伝わる程度の声の大きさで話せないようです。

積極的にコミュニケーションが取れるようになり、まずは挨拶の練習からスタートすることにしました。

 


利用当初のお友達は着座しても姿勢がすぐに崩れてしまいがちでした。

特に苦手な課題では集中が続かず、課題に向き合う姿勢も投げやりに見えます。

先生は「凄いね!」「頑張ったね!」などと声をかけながら少しでも前に進んだことを承認し、賞賛していきました。

するとお友達はパッと明るい笑顔を見せ、張り切り、もう1枚頑張ると積極的な姿を見せてくれることもあります。

 

 

ただ、集中が続きません。

何かを学び、思考し、習得するためには着座の姿勢が大切で、着座姿勢が出来上がって初めて集中して取り組むことができます。

そこで担当の先生は学習前に着座姿勢を確かめ、時間経過とともに姿勢が崩れるとその都度先生が声をかけます。

また正しい姿勢を体得するために足置きを置くなど、慣れないお友達が体勢を維持できるように工夫しました。

 

 

漢字の読み書きの際は、わからないと言われても安易に回答せず、先生が付き添って一緒に辞書を引く練習をするように導きました。

お友達同士で自然に溶け込んでコミュニケーションをとれるよう、集団活動でも積極的に参加の機会を作っていきました。

 


そうして1年が過ぎた2度目の春にはお友達の様子に変化が現れ始めます。

来所時、大きな声での挨拶ができるようになり、「消毒をお願いします。」など自発的な発言が聴かれるようになりました。

それまでずっと付き添っていないと自力では学習が進まなかったのですが、苦手だった漢字の学習でも「漢字の辞書を貸してください!」など独りでも学習を進める姿が見られるようになりました。

 

 

実は特定の先生とだけ話せていたお友達ですが、今ではどの先生とも話せるようになり、お友達にも学校での楽しかったことなどを話す様子を見せるようにもなってきました、

COMPASSの掃除なども手をあげ率先して行う姿もみられた。

 


来所後の流れや学習の準備はスムーズになり、少しずつ覚えた漢字が増えてきたことに手応えを感じているようで、学習時間も以前よりも長くなってきたのだそうです。

ランドセルの中や机の中などの整理整頓は変わらず苦手で今後に課題を残すものの、どうすればいいのかと頑張る方法や取り組み方が身についてきたことで徐々に成果も上り、それが自信となり更なる頑張りに繋がっています。

これからは身辺の整理整頓の習慣化と、集団活動を通してルールやマナーを身につけ、お友達同士の交流ももっと楽しく活発にできるようにたくさんの機会を作り、導いていきます。

 

COMPASS発達支援センター中津Sweet

所在地:〒871-0016

    大分県中津市牛神町1-22-11

連絡先:0979-22-3078


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