月曜日のCOMPASSです。

COMPASS枚方のお友達は通い始めて3年目になります。

当時、お友達は新1年生。

人との距離感が掴めておらず、またおしゃべりが始まると止まりません。

筋力がなく体幹が弱いことも手伝ってか、じっとしていられないのだそうです。

注目してほしい気持ちが強いようで、色々とアプローチが多く、なんでも勝手に触ってしまいます。

 


保護者様の願いは、まずはコミュニケーション能力の向上で「自分の言葉で気持ちや状況を的確に伝えられるようになってほしい。」ということでした。
何かを行動に移すとき、衝動的に動くのではなく十分に考えて行動できるようになってほしいと願い、忘れ物、失くし物もなくなってくれたらと希望を話しておられました。

 


利用当初のお友達、座るように促すと比較的綺麗に座れていたそうです。

ただ、指示された課題が気に入らなかったり気分を害すると、机の下に潜り込んでしまったり、手足をバタバタさせたりと強く拒否や要求を示します。

これには宥めたり促したりしても改善が見られませんでした。

そこで、先生たちは一貫して取り合わず、毅然とした態度で冷静に注意して様子を見ることを徹底していきました。

 

 

集団活動や余暇の時間でお友達との触れ合いはありました。

しかし関わりはうまくいかず、コミュニケーション不足から交流が難しく、間違った行動や言動をしても自分から謝ることができず、時には誤解を生む様子もありました。
トラブルになったときには先生がそれぞれ個別に別室で時間をかけて話を聞き、何が悪かったかを話し合いました。

結局最終的には自分が悪かったと認め、謝罪するのですが、それを行動に移すまでにはかなり時間が必要でした。

 

 

お友達が通い始めて1年半が経った頃。
着座して集中できる時間が少しずつ伸びていったお友達は、ちゃっちゃっと殴り書きで終わらせてしまうような学習姿勢から落ち着きを見せるようになり、丁寧な字で取り組めるようになってきました。

またお友達なりに落ち着いて考えて行動するようになり、お友達とのトラブルも減ってきました。

 

 

保護者様によれば、学校でも落ち着いて取り組めるようになり、周囲のお友達にも恵まれたことも手伝って、気持ちも前向きになってきたようだと成長を実感しておられます。
もちろん忘れ物が完全になくなっているわけでもなく、まだまだ課題はあります。

しかし、集中力がついてきたことで学習についての伸びもかなり期待できるようになり、今後は「文章の組み立てと理解・四則計算の理解と強化」に注力していく予定です。

 


また語彙を増やし、場面や相手の感情に配慮しながらも自分の気持ちを適切に伝えることができるように会話の力を磨き、ルールとマナーを理解して仲良く関われるように見守り、促しを続けます。

ふと見ると、今日も頑張って集中力を発揮しているお友達が目に入ります。

少しずつ色づく木の葉のように、お友達は3年目の実りの秋を迎えようとしています。

 

COMPASS発達支援センター枚方

所在地:〒573-0007

    大阪府枚方市堂山1-44-10

連絡先:072-845-4428

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