ハートフル・コンパスです。
ご訪問、ありがとうございます。
今日は、背中の美学のお話です。
背中の美学って聞いて
何を思い浮かべますか?
♪背中で泣いてる男の美学~♪
は、ルパン三世ですが、
大丈夫!女性でも男性でも使えるメソッドです。
就活生の方、
面接等々で、座った時は背中を椅子にくっつけずに座り、腹圧を入れてピンと姿勢を正す。手は膝の上に置く。
と習いましたよね?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161014/01/compass30k/96/d0/j/o0246041813772335618.jpg?caw=800)
知ってるー
って声が聞こえてきそうですが、
どれほどの頻度でそれを意識してますか?
また、就活生ではない方、そんな座り方をする時はありますか?
私は勝負の時に使用します(笑)
何かの面接、自分が主催するセミナー、大事な講演会、、、などなど。
残り香と言う言葉があるように、印象に残り画になるように。
私が学生の頃、先輩は氷河期という変なタイトルの時代の就職活動に翻弄されていました。
大変そうだなぁ。
と他人事に考えていた私。
ところがどうでしょう!?
いざ自分が就職活動をする時になると、氷河期どころか、超氷河期と呼ばれる時代に突入していました。
雇ってもらえない!?
焦りました。
昔は、就活塾はなかったので、学校の先生が必要最低限のマナーを教えてくれました。
そして、大手はみんな勤めたがりますよね。私もその一人で、某銀行にアタックしました。
まず、会社説明会、、と言う名のふるいにかけられる催し物。
一般常識テストなるものがあって、やりましたが、ニュースなんて全然聞いてなかったので、一般常識の時事ネタなんて散々なものでした(笑)
が、それでも最終面接までこぎつけることができました。
いったい何をしたのか?
「姿勢を正して座りなさい」
これを聞いてどの程度の時間できるでしょうか?
面接の間だけ?
15分?20分?一時間?
さすがに一時間も姿勢を正すと疲れてきてだんだんと、だんだんと前屈みになりますよね。
そして、姿勢を正して座るビジョンはこんなイメージではないでしょうか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161014/01/compass30k/1e/89/j/o0320032013772335620.jpg?caw=800)
見られていると感じるのは、自分の視界の範囲。
前と右、左。
黒板方向から見られている自分。
みんな同じ紺のスーツに黒い靴、鞄。
みんな同じ大差無し。
就活生の私は、気持ちよく印象に残る方法はないかと考えました。どんなに人が沢山いても、キラリと光るダイヤの原石でありたい!
ということで、視点を変えました。
他の学生には見えてなかった視点。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161014/01/compass30k/4a/8b/j/o0320020013772335624.jpg?caw=800)
自分を後ろから見た図。
時間がたつと背中の美が崩れます。
会社説明会を一時間、二時間と経過した時、最初は正しかった姿勢の人たちがいかに崩れる中で、最後まで自分はきちんとしていられるか。ただそれだけに意識を集中して時間と戦いました。
いろんな会社説明会に行きましたが、常識テストはできなくても、これだけはやっていました。
そして、全て面接にこぎつけることができましたし、アドバイスした方たちも同じく面接に進みました。
切羽詰まると、お腹の筋肉痛と戦いながら耐えて何でもできるものです(笑)
就職活動でなくても、
美しい所作は目にとまりますね。
婚活や誰かの結婚式、色々な場面で使えます。
視点を変えて、背中の美学。
後ろから常に見られていると意識した座り姿勢を是非試してみてくださいね。