「CA(キャビンアテンダント)になる!」と決めたのは、どうして???
神戸市内のガラス張りの喫茶店。スタバにしては明るい。
コーヒー豆の香りが鼻をくすぐる店内に入ると、
街路を見下ろす窓辺に、斜めに腰掛けた綺麗な大空まいさんの姿がありました。
大空まいさんは、国際線の元CA。
去年までJALの関西国際空港・客室乗務部にいたそうです。
「やっぱり、お綺麗ですよね~」と、わたし。
「また、もう・・・」と、笑う大空さんは、思っていたより結構カジュアルな雰囲気。
「だって、CAさんて、憧れの人って感じでしょう?」
「そんなことない、そんなことない。機内でお食事配るヒト」
と、すかさずトレイを持つ仕草に、わたしも思わず笑ってしまいます。
「でも、CAになるには、相当の難関を突破しないとなれないでしょう?」
「う~ん、それはそうかも」
「どんなヒトが受かるんですか?」
「そうねえ。難しいけど・・・同僚をみていると、総合力かなという気がする」
「総合力、ですか?」
「そう。身長、見た目、語学、コミュニケーション、それに礼儀マナーとか思いやり・・・」
そこまで言って、大空まいさん。ふと苦笑い。
「でも、やっぱり時の運かもね」
まあ、試験はミズモノといいますから。
「いつからCAになろうと?」
「わたしは、はじめからCAになろうと思っていたわけじゃなかったんですよ。学校を出て、OLみたいに普通に働いてたときもあったんです。でも、飛行機に乗るヒトとか、CAという仕事は、それ自体がステイタスで。それが欲しかった。実際、CAになって、海外へバンバンフライトするようになって、周りの人の見る目は変わりましたよ。手の平を返したといっても、いいくらい(笑)」
「へえ・・・華麗なる転身ってわけですね?」
大空さんは、スタバのスモールカップをちょっと粋に持ち上げ、カフェを一口してから、つぶやきました。
「それはどうかなあ~~」
と。
聞き手は、青空はるかでした。以下次号、乞うご期待!