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好きなものを好きなように書いていきます、ヒトのブログです。


この前読んだ本の感想書くよ〜ブログ〜



こちら。




この前読んだ「まだ人を殺していません」が面白過ぎたので、小林由香さんのデビュー作、読んでみました。






最初に言っておきますと、ヒトはファンタジーやSFなど含む…

仮想の世界の話しが好きじゃありません。


これは小説に限らず、漫画やアニメも。ディズニー映画も元々好きじゃなかった。ここ数年で好きになったけど。


幅広い意味での異世界ものが苦手なんですよね。


だって、なんでもありじゃないですか。だからこその魅力なのもわかるし…


その世界観に入れたらハマるんだけど…(好きなアニメあるので)


まず手を出そうと思わないのよね。


現実世界が舞台でも特殊能力とか、未来の話しとか…は、あまり好きではない。


というのが前提での感想になります。


このジャッジメントは、身内(ざっくり言うてます)がひどい犯罪に巻き込まれた場合、加害者に同じことをする権利がある復讐法というものがもし出来たら…。というお話しです。



自分の手で、復讐したい。

同じ目に合わせてやりたい。



そう思うかどうかは実際の立場にならなきゃ一生わからないと思う。


…ヒトは多分思わないと思いますが。

 

あっ殺人以外なら思うかもしれませんが。





…ヒトは仮想世界の話もだけど、グロい表現が苦手です。

なので、苦手な部類に入る物語です。


最初の方は、数行読んだらほのぼの系漫画を数ページ読み心の平静、バランスを保ちながらしか読めなかった笑。



ただ、響く文章もたくさんあった。


最後のセリフはちょっと納得いかないというか、好きじゃないけれど。




痛さの中にある優しさをガンガンに感じる。


文章に心があるんだ。


これは小説に限らずだけど、いいことを言おう、面白い話にしよう。というだけの文章が好きじゃない。(だからTwitter(X)嫌いなんだけど)


小説では、物語として、好きなものもあるにはあるんですが。



でも有名な、人気ある作家さんで…最初に読んだ本の一行を読んだだけで(あっ苦手だわ…)と思ってしまって手を出せなくなったひともいます。


これはわたしの思い込みもあると思うんですよ?


でも印象的な文章をつくりました。ドヤァ!から始まって、それに物語を乗せたようなそんな薄っぺらい気持ち悪さを感じてしまって…それ以来、10年近く、そのひとの本は一冊も読んでいないにっこり



そのひとのみたいなものが、チラ見えする作家さんが好きです。(これも全てあくまでヒトの思い込みですがファンってそういうもんでいいでしょ)


因みに、優しいと思っている作家さんは小林由香さんの前にはただひとり、箒木さんだけです。箒木さんで一番好きなのはこれ。




箒木さんの本を読んだ時はあまりにも深い優しさと智を感じて、こんな人間がいるのか。と、毎回気絶しそうになるんですが笑。


小林由香さんは近い優しさを感じるなぁと勝手に思っております。


心ある仲間をつくること…そういうのがどれだけ人生にとって大切かということを…考えさせられるし、諦めないで探し続けようと思えます。


好きです。



次の読もう。



読んで頂きまして、ありがとうございました。