世の中には 「おすすめ」があふれている。

 

健康にはこれがいいとか 

最高の学び方はこれだとか 

地球にためにこれを選ぼうとか

 

わたしは、つい 「健康にはこれがいい」に目がいきがちで 

それはそれで、悪くはないと思うのだけれど

気をつけたいのは 

 

「これがいい」に縛られすぎて 

「そうじゃないもの」に不安を感じてしまうこと。 

 

たとえば 小麦は避けた方がいい――と聞いて 

パンを食べたい自分に ちょっと罪悪感を持ってしまったり 

 

たとえば無農薬の野菜がいいーーと聞いて

スーパーでそうでない野菜に手を伸ばす自分に

後ろめたさを感じてしまったり

 

そんなふうに 

 

「良い・悪い」で食事をジャッジしてしまうことが あるかもしれない

 

 でも 食べるって、それだけじゃないと思う

 

おしゃべりに夢中で 

味なんてほとんど覚えていない時もあるし 

 

「これ美味しいね!」って 

顔を見合わせて笑ったことの方が 

ずっと記憶に残っていたりする 

 

無音の中で

ひとり五感で食事を味わうしあわせ・・・

 

たとえ “じゃない方”の材料でできていても 

食べるわたしたちの心ひとつで 

ちゃんと魔法をまとう 

 

完璧じゃなくていい 

できる範囲で、いいと思ったものを取り入れながら 

「じゃない方」もやさしく許そう

 

それもきっと わたしたちをつくっている、大事な素材。

 

 

サクサク、じゅわっ。
ビールがしみて、嬉しいひととき

 
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