子どもたちが大きくなっていくにつれて
私も年を重ねていくにつれて
「終わり」を少しずつ感じるようになった。
あんなにベッタリだった幼児期。
「早く一人でなんでもできるようになれ〜!」なんて思っていた。
中学生にもなると、自我もしっかりしてきて、
私自身の時間も持てるようになったのに
あれ? なんだか私、過干渉っぽい
「いい親でいなきゃ」って思う自分が、見え隠れする
—— 子離れって、寂しいんだな
うちは4歳差きょうだいで、
下の子はまだママにくっついてきてくれる。
それがすごく可愛らしく感じるのだけれど
これだっていつか終わっちゃうんだなって、
ふと寂しくなる。
パートナーとの時間も、
親との時間も、
姉妹や友だちとの時間も。
—— どれも、いつか終わる。
ある人が言ってた。
「人生って、思い出作りだよ」って。
あと何回、子どもたちとクリスマスを過ごせるかな?
もしかしたら、10回もないかもしれない。
でも、
終わりがあるからこそ、きっと美しい。
花だって、散るからこそ綺麗だしね。
ある人が歌っていた。
「いつかはバイバイ」
だからこそ、
楽しさも、優しさも、美しさも。
ちゃんと、感じながら過ごしていきたい。
日比谷公園で見つけたお花。
噴水の工事現場に生けられていたもの!
素敵。工事中も楽しませてくれて、ありがとう。