そないな風に

自分の本音さえ

わからへん事があんのどすえ?

 

まして他人(ひと)さんの

本音やなんて

そうそうわかる

訳あらしまへん

 

どないに酷い

言葉かて

 

優しさやったりも

するのやさかい・・・

 

「風光る 総司&セイ 恋セレクション」より

※「風光る」は新撰組を舞台にした少女漫画です

ヒロイン、セイちゃん(女子を偽り新撰組に入隊し、沖田総司を慕っている&沖田には女子である事を早い段階でバレている)が

総司に言われた厳しい言葉に自分の気持ちが抑えられず、新撰組を飛び出します。

雪の中、尋ねた先は、自分が家族を失い、自暴自棄だった頃にお世話になった尼寺。

そこで、経緯を聞いた尼の翠月がセイに諭した言葉です。

 

自分を守りたい、相手を守りたいあまりに、思ってもいない事を言ってしまったり、

(後で、自分でもびっくりしたり)

 

構って欲しいのに、「構わないで!」と言ってしまったり、

押して欲しいのに、「押すなよ!」と言ったり(これはダチョウ上島さんネタ 笑)

 

言葉や態度は、

私たちが思っているよりも不完全で。

 

翠月さんの問いかけで、

おセイちゃんも本当の自分の気持ちに気がつく訳ですが

自分の気持ちすら、自分でわかってなかったりする訳ですよ。

 

だから、人間関係は、終わりがないし、

繋がっていたい人たちとは、

なんども試行錯誤して、関係を築き上げていく。

(時には、ことばを流すことも必要。)

 

縁は、努力もあると思う。

 

占いで彼の気持ちが知りたい!

とか。

思考のパターンはある程度出せるけど

他人の気持ちが完全に分かることはない。

 

自分の気持ちさえ、

分かってない時もあるのだから。