時の流れに身をまかせ

葬儀会場からお送りしております。ねこバです。

今晩は徹夜です。

一つの命が生まれ一つの命が消えゆく。これも自然の摂理ですか。



しかし死に対して身内でも衝撃を感じられない自分の性格は甚だ恐ろしく感じます。

仕事柄慣れているからとは言い切れないかも…



ただ酸素吸入を受け瞳孔が開いた表情の身内の姿を見てとても哀れでなりませんでした。

生き長らえさせられているこの事態に本人の意志はどこにあるんでしょうね？

確かに本人の意志が確認出来ない以上、家族の意志に委ねられるわけで

病院は死に立ち向かうといううちの業界とも似て非なるところですから

延命処置は当然の行為でしょう。

家族も悔いはないようですし。って俺もやん。



しかしナゼにここまで淡々としているんだか…。

そういや久しく泣いてませんな。