ミラノに来てすぐの頃、ルームメイトのMarcoに

「イタリアに靴を学びに来た」と言ったところ、

彼の地元は靴で有名なパラビアーゴという町だ、とのこと。

町にたくさんの靴屋、工房、工場があり、

そのほとんどがファット・ア・マーノ(手作り)で

Marco曰く「俺のママはほとんどの店を知っている」そうで。

それで、いつか連れて行ってくれる、と

言っていたのが、今日実現しました。


こちらも帰国を1週間後に控え、

そろそろスーツケースの空き容量と、

カードの利用可能残高が見えて来たので

ここまで必要に迫られない限りは我慢していた買い物

(というか、こと靴に関しては勉強のための投資なのですが)を

いよいよ解禁、ということで勇んで行ってきました。



結論から言えば、イタリアらしい色合い、

$Firenzeで暮らす、Milanoで暮らす

かつイタリアらしい製法のマッケイ靴を2足買いました。

$Firenzeで暮らす、Milanoで暮らす

買ったところは、日本に入ってきてはいるものの

まだそれほどメジャーではなく、

実は1年半前に視察のつもりでイタリアに来たときに、

ブランドに拘らず自分が見て良いと思ったものを買おう、と

決めて買った3足のうち1足を作ったところ。

しかも偶然にもそこは、Marcoの幼馴染みの実家でした(笑)。

1年半前は、少しデザインがクラッシックに過ぎるかな、

という印象だったのですが、

今日はかなり今風な靴に出会えました。

(まあ、それが良いことなのかどうなのか、

 個性と流行についての議論の余地はありますが。)

また、フィレンツェで自分で靴を作った

(正確には、作りかけた(笑))ので、

素材としての革の善し悪しはともかく、

吊り込み具合の美しさには、その難しさが分かる分だけ

以前より心動かされるものがありました。


パラビアーゴへは、Marcoの車で約1時間のドライブ。

$Firenzeで暮らす、Milanoで暮らす

高速道路と、林と草原の広がる田舎道を抜けて。

町の中には、聞いた通りたくさんの、

でも田舎だからポツンポツンと離れて靴屋がありました。

$Firenzeで暮らす、Milanoで暮らす

中には、窓ガラスに靴と林をモチーフにした

$Firenzeで暮らす、Milanoで暮らす

こんな↑ディスプレイを施したお店もあったりして。



イタリアには、他にもボローニャ、ヴィジェーヴァノ、

パドヴァ、マルケ州の各都市等、たくさんの靴の町、

あるいは靴の学校があって、夏に帰って来るとき、

どこに行けばいいのか本気で迷う、そんな今日この頃です。