靴の吊り込みの練習始まる（46日目）

先週の後半から、開始時刻が1時間早まって

今週は火曜～金曜まで4連チャンで、

16時～19時まで工房に入ることになりました。

それで今日、サンダルを2時間やった後、

（また今日も販売通訳もありました！）

ついに念願の靴が始まりました!!

ただし、まだ練習ですが・・・



本日の内容

1)サンダル製作

2)靴の吊り込みの練習


1）内容割愛。


2)①大事なのは”posizione"。

木型に練習用の革を被せる。




②まずヒールのラインを真っすぐにし、

その状態でヒールを胸に当て、

木型を体に正対した状態で

両手で爪先の革の位置を決め

左手を使って木型を裏返す。

胸に当てているヒールを腹の位置まで下げる。




③まず爪先を吊り込み、釘を1本打って留める。

そのとき、右手のペンチと腹で革と木型を固定し

左手で釘をセットする。


④続いて靴のアウトサイドの爪先に近いところを

吊り込み、釘を打つ。

フォームは以下の通り、右脚の太腿と左胸で固定。

革の引っ張られ具合を感じるための指の位置に留意。




⑤インサイドを吊り込むときのフォームはこちら。

こちらはベタッと脚で固定。

アウトサイドのときと同じく指の位置にも留意。




⑥アウト、イン共に2本ずつ釘打ちしたら

ヒールを金槌で打って、かかとの革の高さを決め

釘1本で固定。

フォームとしては、両の脚で挟み込む。




⑦さらに左右1本ずつ釘を打つところまで。





今日は、木型と革とペンチと釘を持ち帰って練習、という

宿題も出て、いよいよ本格的になってきた・・・のかな？