イタリアでは年末から冬の間、宗教イベントが多く、

2月の上旬のカーニバル(謝肉祭)が近づいてきました。


この時期になるとトスカーナでは、

伝統的なスウィーツ「チェンチ」が出回ります。

この時期にだけ食べる、というもののようで、

日本で言うと「子どもの日のかしわ餅」の

イメージでしょうか。

見た目はかしわ餅とはほど遠く、

練った生地を薄く伸ばして揚げて粉砂糖をかける、

ルックスも味も非常に素朴(でも美味しい)な

スウィーツです。

ちなみにチェンチ(cenci)とは「ぼろ布」の意。

$Firenzeで暮らす、Milanoで暮らす

確かにそんなルックスです(笑)。

学校の先生曰く、最近は

出来合いを買い求める家庭も多いそうですが、

ステイ先では、78歳のお婆ちゃんが

生地からつくってくれました。


それから、学校ではなぜか季節外れの

「パネットーネ」が本日振る舞われ。

$Firenzeで暮らす、Milanoで暮らす

こちらは、クリスマス頃に出回る

ミラノのスウィーツで、見ての通り

レーズンや、ものによってはオレンジピールが

入っている固めの甘いパンですね。

全体像は↓な感じ。

$Firenzeで暮らす、Milanoで暮らす

めっちゃ日持ちがするそうです。


同じくクリスマス頃のスウィーツとして、

ヴェローナの「パンドーロ」というのもあり

$Firenzeで暮らす、Milanoで暮らす

こちらは未体験ですが、見る限り、

外見は巨大なカヌレ、中身は柔らかいカステラ、

みたいなイメージですかね?



イタリアの伝統的なスウィーツは概して素朴な印象。

でも、甘過ぎず美味しいです。

もちろん、無類のスウィーツ好きとしては

現代のジェラートやドルチェにも心惹かれる訳で。

今、少しずつ食べ歩いているので

そのうち、まとめてみようと思います。