本日は、朝からCAD練習
していた やまぐちです。

久しく使ってないと、すっかり
忘れちゃってたCAD・・・・

暮らしうむメンバーで
建築士&大工担当の安井くん
がほんとお勉強できる
親切な優等生タイプなのを
いいことに・・・

朝イチのラインで、
「今日はCAD練習します!
よろしくおねがいします!!」

と相手の予定も確認せずに(笑)
どっぷり甘えて教えて頂いてます。

お陰で、ちょっと思い出せたけど
まだ微妙なマウスの調整加減が
不安定なやまぐちです。



 

入院生活② 車椅子患者として 
【 病室の整理収納 】 を
リアルに考えるシリーズ

 


さて、そんな本日は昨日の続き。

誰もきいちゃーいないやもですが
車椅子患者としての病室収納改善
とまぁーGWに似合う?
ニッチな内容です。(笑)

では、早速。



病室の平面図

 

CADによる病室平面図。

これで、簡単に収納の位置が
おわかり頂けるのではないかと思います。

基本は、この水色の収納を使用
されていることと思います。

 

病室メインの収納棚

 

病室メインの収納棚 下

 

 

私もちゃんと活用してますが
右利きの私。

使用頻度の高いものは右側
に置きたい。


けれど、メインの収納棚の位置は

ベッド左側。

 

しかも、

 

車椅子の関係で窓側の方が

乗りやすい私としては
ベッド右側の通路幅を車椅子の
幅よりも+25cm

85cmを取ることにしたので
(車椅子幅60cm+両腕分の幅)

左側の収納はより使いにくいのです。
 

ですが、

 

左側も最低限は使いたいので

引き出し引いた分ちょいと

ノートPC置いたりする為にも、

30cmは残すという

実は、隠れた絶妙左右バランス。
(自画自賛)


病室の平面図


一見適当に置いた配置の

ようですが収納を考える上で

ヒューマンスケールを考慮した

収納なんです。

 

 

 

ヒューマンスケールとは?


 └ 物の持ちやすさ、道具の使いやすさ、

   住宅の住みやすさなど、

   その物自体の大きさや人と空間との

   関係を、人間の身体や体の一部分の

   大きさを尺度にして考えること。
 

    コトバンクより引用

 

 

 

 

 


住まい方アドバイザー 課外授業風景 インスタ

 

住まい方アドバイザー養成講座 公式インスタより画像お借りしております。


やまぐちは、片付け界のパイオニア
近藤典子先生のメソッドが
詰まった住まい方アドバイザーの
学びを経てこのスケールが意味する
ことの重要性を学びました。


ほぼ全てのアイテムのモジュールが
頭に入ってる近藤先生の足元にも
及びませんが・・・

日々、お片づけの現場経験や生活を
通して経験値積んでおります。(*´艸`*)

 

 

 

病室メインの収納も、やまぐちにとっては2軍収納。



もうお気づきのことと思いますが
やまぐちにとって、この病室

 

 

 

メインの収納棚は、2軍品の収納

になるのです。



で、何を入れているかと言いますと?


前にもお伝えしましたが
メインの引き出しには、

 └  フェイスタオル
 └  着替え品
 └  マスクの替え
 └  ティシュ ウェットティシュ

 

 

フェイスタオルや着替え等収納された引き出し



TV周辺には
 └  ボディケアオイル/クリーム
 └  卓上カレンダー

 

 

病室メインの収納棚、下部分

貴重品引き出し
 └  缶コーヒー
  └ お菓子類
  └ お洗濯マグちゃん/洗濯石鹸

 

 

お菓子と缶珈琲が入った引き出し

 



 細長い引き出し
  └ リハビリ後の装具
  └ 防災バッグ

が収納されてます。


そして、上の収納には何を?
└ 何も入れてません

理由: 車椅子では到底手が届かない。


私の脚が不自由でなければ
もっと活用していたと思われますが
車椅子生活って常に座った
世界なので高さは制限されます。



そして、上だけでなく下もしかり。


身体が柔らかい方なら良いですが
私なんて、車椅子で床に落ちたもの
拾えない時ありますから・・・(´;ω;`)


下もデッドゾーンなんです。



屈んで掃除する女性


健常者の方ならば、屈んですむ
動作ができない。

車椅子生活になってその
お片づけでいう使いやすいゾーン
ゴールデンゾーンがすごく狭いことを
実感しました。

 

 

 

どんな経験も、収納を考える上で肥やしになる。


話は少しそれますが、
介護士の方ならきっと的確に
患者さんの身になってお部屋の収納
を考えてくださるハズ!

 

 

 

 

とやまぐち個人的には思っておりましたが・・・

看護系整理収納ADの友人らの
話を聞くとそういうことは少ないようで


非常に使いづらい介護しづらい
介護現場を多く目にされてきたそうです。

だからこそ、

看護師の資格だけではなく
患者さんにとって快適な空間の作り方を
きちんと伝えれるように整理収納ADの
資格も取得したんだと言ってました。



自宅介護の現場



私は、看護師ではありませんが
お客様のお宅に伺って収納改善や
新築、リフォームの収納プランを
させていただく場合

ご家族の世代に応じた

提案をさせていただいております。

そんな時に、役立つのが

これらの入院や車椅子生活での経験です。

感覚だけの話や、数字だけでない、
実感を伴った

説得ではなく、納得頂ける、
収納プランを提案させて

頂くためにも

どんな些細な経験も、

無駄にはしませんよ~~~(*´艸`*)


車椅子姿


っとちょっと横道にそれちゃったら
本日もえらく長くなってしまいました。(¯―¯٥)


やはり、シリーズとしておいてよかった。(笑)


明日もまた、引き続き
我が病室の収納の作り方

(主に1軍アイテムの収納について)
全容についてお話続けていきたいと
思います(*´艸`*)

 

 

 

車椅子での病室収納シリーズ完結まで、合わせて読みたい方

 

 

 

入院中、車椅子患者として 【 病室の整理収納 】 をリアルに考えるシリーズ
  └ シリーズ① 病室の収納率は十分なのか?
  └ シリーズ③ 1軍収納品と次の入院で試してみたい収納品

 

 

 


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
 

 

 

 

 

 ▼ 本日のしつもん

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