昨年末の事故で死にかけたことを機に

何かが吹っきれたジャスフィフのやまぐち。

 

大変今更ですが、

 

この与えられた命、思いっきり生きよう!

と決意を新たに固め

 

本日も、愉しく投稿して参りたいと

思います。

 

 

病院あるある
「あの世からの友達申請」と「お片付け現場で有効な技」の関係性とは?

 

 

 

かれこれ1か月近く入院している私。

 

コロナの関係もあり、

個室を選択することは許されず

入院当初から、ベッドが4つある

大部屋に入室しております。

 

そんな大部屋、長期療養中の私以外は、

入退院で入れ替えも多く

今年に入って直ぐに1人退院されてから、

「憧れの大部屋1人使い」ができるように!!

 

「寂しくないですか?」と看護師さんに

訊かれることもあります。

 

確かに、1人だと同室者との雑談はなく、

一見寂しいようにも見えます・・・。

 

がっ、

 

一人遊びの得意な私に

そのようなご配慮は全くもって不要!!

 

 

 

大きな壁面窓は独り占め状態

 

ベッドから電話や、ZOOM等リモートトークでき♪

 

就寝時間過ぎても気にせず、照明をつけ、

ベッドを起こしたりして音をたてても平気♪

 

同室者のイビキや物音で起こされることも、

いきなり話掛けられ集中を妨げられることもない♪

 

気兼ねすることなく、デスクの位置

などレイアウト変更OK♪

 

 

と嬉しいことだらけ♪

 

 

ウッキウッキで2日から、パパの実家

で開催された新年会にもリモート参加し

ノリノリでございましたが・・・

 

一人部屋初日の夜、それは起こります。

 

 

 

 

1. 深夜、耳にし感じる 女性の気配。

 

 

いつもの様に、22時就寝。

 

その後、右脚に装着しているニーブレスの

存在が気になる寝返りタイミングまで爆睡、

腰が痛くなりいざ寝返りをうとうと意識が

覚醒したその時!

 

女性のため息を耳にする。

 

 

「はぁ~っ」

 

 

その後、何やら動いている様子

 

えっ?誰かいる?

 

照明もつけず薄暗い中、

カーテンで見えない為、

余計に気になる その「女性」の気配。

 

大部屋1人で使っているので、

もちろん他の入院患者さんは

おられませんけども・・・

 

ひょっとして、

看護師さんが休憩されているのかしら?

 

 

 

・・・・と、思いたい。

 

 

2.  やまぐちの切なる願望の行方は?

 

 

思いたいが・・・なんだか違う気がする。

 

気になって、ベッドを起こし

思い切って、カーテンをシャーッと開けると!!

 

 

そこには、もちろん誰もおらず

整ったベッドだけが存在する・・・。

 

 

 

ドキドキドキドキドキ

 

 

 

あかん、このままでは恐怖に飲まれる。

とっさに、靴を履き車椅子に飛び乗り

人気のあるナースステーションまで

暗い廊下を車椅子で移動。

 

 

 

 

幸い、ナースステーションには数名の

看護師さん達が待機されていてその様子を

見てホッと胸をなで下ろす。

 

けれど・・・

 

50歳も過ぎたおばさんが、深夜に忙しく

されている看護師さんを捕まえて

 

「怖いので、寝るまで側についてくれませんか?」とか、

「部屋変えてもらえませんか?」とか、

 

熟女のプライドで口が裂けても言えません。

 

 

 

 

落ち着く為にも、ナースステーション近くに

ある車椅子用のトイレで用を足し・・・

 

 

大きく息を吸ってぇーーーっ

ゆっくり吐いてぇーーーーーっ

 

 

覚悟を決めて独り、一番廊下奥に位置する

薄暗い部屋に戻りました。

 

 

 

戻ってからも、怖いので普段は真っ暗なのに

ヘッドライトつけて、Spotify で瞑想音楽聴き

寝ようとするも・・・

 

ねーーむーーれーーなーーいっ!!!!滝汗

 

朝まで、ウトウトと浅い眠りで過ごしました。

 

 

 

3. 不安解消法、私を救った 友人のライン。

 

 

 

そして翌朝、覚醒後私が何をしたかというと

この 「恐怖をシェアしたい。」(←多大な迷惑)

 

家族、ママ友や、学生から友達、仕事の友人達に

「まりの恐怖体験を」 ラインシェアしました

 

 

 

共に怖がってくれる友人や家族、

 

「ご先祖からの声よ」と励ましてくれる友人、

 

「うちの母も元看護師でよく金縛りにあったって

ゆってたわぁ~」と追い打ちをかける友人(笑)

 

 

と 反応は様々。

 

 

その中で一人 私を救ってくれた 友人の言葉。

 

 

「とうとう、そちらの世界からもお友達申請きたんや・・・」

「まりちゃんったら人気者 
ニヤニヤ

 

 

 

 

4. 不安も 笑いに 「昇華」 される。

 

 

この言葉が、妙につぼにハマり。

 

そこから一人で思い出しては笑い。

他の友人に、これまたシェアしては共に笑い。

 

結局、夕方まで笑い倒して夜になる頃には

すっかり怖くなくなっていたという・・・。

 

 

 

 

 

これ、怖い怖いと思ったままだったら2日目の夜

も「また、出る!?」と不安な夜を過ごしていたかも

しれません。

 

友人の何気ない一言で、

視点が変わり

更には「笑いに昇華」したことで、

ざわついていた思考がすっかり落ち着きました。

 

 

 

 

5. 視点を変える技は、お片付け現場でも有効

 

 

これって、お片付けにも有効な技だと

と個人的に思います。

 

こもれび日和のお片付け現場では

「笑い」は日常

 

お客様の所有するモノに、やまぐち流の突っ込みを

入れそれを 「笑い」 に変えることでどんどんと

ノリも良く選択のスピードも上がっていくことも

 

この視点を変える気づき

 

今回は、友人の何気ない一言でしたが

お片付け現場で使える気づきを与える技

として有効なのが、「しつもん力」です。

 

この、「しつもん力」

 

お一人でだと、なかなか視点を変える

“しつもん” はできません。

 

なので、どうしてもグルグルと同じ迷宮を周り

決断に欠け、最終片付け自体を諦めてしまう

 

 

 

 

けれど、第三者である片付けのプロの視点を

しつもんにのせることで お客様のその所有物への

凝り固まった視点を 打破 するキッカケになるのです。

 

 

「あっ、ほんとや!なんで私これ今まで取って置いてたんやろ!?」

 

なんて「気づき」は現場あるあるです。

 

 

 

 

ちなみに、この視点を変える「しつもん力」

独学ですが日々、磨いております。

 

現場のみならず、オンラインカウンセリングでも

ライン相談でも。

 

機会がありましたら、是非お試しください。(*´艸`)ヾ

 


 

まとめ

 

 

長期入院中のお片付けの先生だから

こその実体験による 気づきをシェア

させていただきました。

 

はぁー怖かった・・・

で終わらせませんよね。(笑)

 

災い転じて、福となす。

 

何事も、その人の視点で物事の

捉え方が変わります。

 

私、捨てれないんです。

 

そう豪語される方多いですが・・・

本当にそうでしょうか?

 

捨てれない!!と一視点で自分を

がんじがらめにしてしまう前に

 

そもそも、なぜそれを所有しているのか?

 

そのモノとの出会いを思い出してみて

ご自身に 優しい しつもん して

視点を変えてみてくださいね。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 ▼お片付けと防災備蓄収納の先生 山口より 今日のしつもん

「災い転じて福となす」 効果を感じたことってどんな時でした?

 

こもれび日和のサービス
リニュアル中為、もうしばらくお待ち下さい。 (*´艸`*)