新1年生のランドセルの置き位置と、ランドセル収納場所まで持っていけない時の対処方法
こんにちは♪
遊んで 学んで 愉しんで♪
日々遊々のお片付け♪お伝えしております
お片付けの先生 山口麻里です(〃v〃)
(兵庫県*尼崎市*武庫之荘)
昨日は、子ども部屋をつくる上で
Blog: 子どもづくりに、最初に意識して欲しい3つのポイントについて
収納に特化することの上で
ざっくりと抽象度の高い質問
でしたが、大事なことです。
この3つを確認することで
お部屋のイメージが親子で
共有できるので是非取り入れて
みてくださいね
さぁ、それからは収納づくりです
前日の質問で、お子さんの理想の
お部屋が浮かびあがってきたら
それらを軸に今度は各収納を
深めていきます。
懐かしい写真だしてきました↑
本日は、ランドセル収納について
入学児童には、
人生初アイテムとなり
6年間も使い続ける
【 ランドセル 】
そこで先ずは
朝起きてから、身支度し
ランドセル抱えて出ていく
ところまでをイメージします。
お子さんに小学校の生活に
負担なく早く慣れてもらうためにも
お部屋の中の行動導線は
コンパクトにする様意識します。
お子さんのお部屋は5つのゾーンに分かれます
①睡眠ゾーン(ベット)
②お着換えゾーン(クローゼット)
③お勉強ゾーン (机、本棚)
④身支度ゾーン(ランドセル、習い事道具等)
⑤プレイゾーン(遊び場)
コンパクトな動線とは
これらら5つのゾーンはもちろん
玄関や寝室(子供部屋で寝ない場合)
からの動線も考慮しなるべく
歩く歩幅がいらない様に考えます
③と④は一つにし考えてもいいと
思いますが座った姿勢なのか
立った姿勢なのかでは
動きが異なるのであえて
2つに分けました。
そして今回、お話するランドセルは
④の身支度ゾーン
しかもこのランドセル、
実は小学生の低学年でも
教科書など入れると
5~6kg程あるんです。
体重の約1/3!?
重い!重すぎる!
体力消耗を防ぐためにも
コンパクトな動線は必要になります(笑)
又、これを抱えながら教科書入れ替える
ことは無理なので、ちゃんとランドセルを
置いて中身を入れ替えれるスペースを
つくってあげてください。
その際、気を付けてあげて欲しいのは
設置する位置
お腹から胸くらいまでの高さの
位置に置いてあげると中身も
見やすく取り出し易いです。
29年度の小学1年生の平均身長は
115.7~116.5cm
平成29 年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)の公表について
大体、床上45~65cmくらい
3段カラーボックスならば
中段くらいの位置ですね(^^)
身長によって取り出し易い位置は
変わります。
↑5年前の子供部屋 ランドセル収納はカラーボックス2段使い
成長によっても高さは
調整してあげてくださいね。
そして、できるならば
なるべくランドセルの
近い位置に教科書などを
置いてあげる
隣の部屋に取りに行かないと・・・
となるのは動線が長く
なるので気を付けてあげて下さい(^^)
又、ランドセルが重くて
帰ってくると廊下や
リビングの床に放りっぱなし
↑
あるあるです。(笑)
ランドセル収納部屋までの
距離が長いのかもしれません。
身体の成長と共に、収納場所に
持っていけるようになるので
そこは焦って怒るのではなく
↑1Fと2Fの中継地点に設置
中間地点にバケツやミニ椅子等置き、
一時保管場所をつくり
1,2STEP方式で移動させるのも
一つの方法です(^^)
↑フックに掛けるということもしてました(--;)
これは、少し高い位置だったので継続しませんでした
お子さんの反応はほんと
個々それぞれ♪
様子を見ながらの微調整も
大切です!
ある程度は、片付け理論に
沿って一緒に使うものをまとめる
グループ収納をつくる等し
その後は、それぞれのお子さんや
お母さんのタイプによって
カスタマイズしていく
収納方法の正解は一つではありません
なので、
「片付け指南書通りに配置
したのにうちの子は
片付けてくれない・・・」
↑あるあるです。(^^)
お子さんの収納タイプに合ってない
そもそも片付けるということを
理解できてない等
理由もそれぞれ
でも
諦めないでください~
ご自身の母親力、片付け力責めないでください~
イライラ爆発で怒りすぎないでください~
(たまにはいいですよ(笑))
そんなもんです。(^^)
片付けのプロの子だからって
片付けが得意な子ばかりで
無いように。
ご兄妹でも、片付け力に
ばらつきが出るなんてことも
あるあるですし
幼くても、お母さんが片付け
苦手であったとしても
お子さん自身は片付けが得意な
お子さんもおられます
因みに、我が家の小5になる
ぷーちゃん。母の仕事の影響もあり
お片付け理論はだいぶと頭に入ってます。
いる、いらないの整理も得意
置いとく理由も、いらない理由も
しっかりと自分軸育ってます。
現在のぷーちゃんの部屋 自分好みのお部屋だそうです(^^)
「ここに、これを置いた方が
収納しやすいし取り出しやすい」
なんてサラリとゆっちゃったり
してますが「維持力」あるか?と
いうとまだまだ不安定~
時にびっくりするぐらい放りっ
ぱなしの時ありますから(--;)
年長さんから片付け学び
はじめて早6年!?の
キャリアですが・・・(笑)
でも、ゆるやかに成長は
してますので調整しながら
その時々の成長に合わせた
収納を彼女に提案し意向に
沿ってつくります
大人だって、何年も何十年も
掛けて片付け力つける方も
おられる分野です
そういうもんなんだ
なんくるないさぁ~(笑)
子育ても、収納も、愛情こめて
育てるもの♪
直ぐに結果が出ない時もありますが
肩の力を抜いて母子で
お片付けを楽しんでください♪
本日は新入学児のランドセル収納について
置き位置と困った時の対処法を少し
お伝えいたしました。
ちょっとランドセル収納から
話脱線しましたが(^^)
お話した内容少し意識して
どこにつくるか考えてみてくださいね
長くなりましたので
本日はここらへんで