今日は、旗振り当番でした。
去年まで、付き添いをしていたので旗振り当番は メガネ に頼んでいました。
今年から付き添いがなくても大丈夫になった てん と しい
だから、月1で旗振りをしています。
1学期は、1年生のお母さんたちが多く付き添いしていましたが、だんだんみんな子ども達だけで登校できるようになり、今は1年生のほとんどの子が付き添いなしで頑張って登校しています。
そんな姿を見ると、みんな成長したねと微笑ましく思います。
我が家の兄妹も、旗振りしている コモノ の前を通ると てん はもう 無視よ!しい は嬉しそうに手を振ってくれます。
ああ、本当に成長したなって。
そんな中、しい と同じクラスの子で2年生なんですが、泣いたり怒ったりしながら登校している子がいます。
子どもが多い地区なので 10班 くらいありますが、その班はだいたいいつも最後です。
癇癪がひどく、動けない時はお母さんが付き添っています。
今日は天気も悪く、きっととってもしんどかったのでしょう。
「できない!やだ!」と泣き叫ぶその子を
優しく「大丈夫だよ」と励ましながら手をひくお母さん。
その班の班長の子の表情、
その子より小さい1年生の子の表情
ああ、コモノ が てん の時にみてきた表情だと急に苦しくなりました。
そして何よりもそれを見ないようにして、うつむいているお母さんの表情
辛すぎる...
フラッシュバックしてしまいました。
コモノ は凸凹さんたちの癇癪やパニックを見ても、
「うんうんそうだよね」と落ち着いていられるのに、
それに寄り添っているお母さんを見るともうダメ
しかも、旗振りを終えて帰宅してみた
今日の朝ドラ「舞いあがれ!」で
多分、発達に凸凹のある子のお母さんが辛そうにしているシーンで
気づくと涙がポロポロ
もうさ、お母さんを助けてあげて欲しい
多かれ少なかれ、どんな子でも見えていないだけで、お母さんたちは心配や辛いことを抱えて子育てしていると思います
ただやはり、登校班であんな表情をしなくてはならないのは、一部のお母さん達だけだと思うんです
その子について、しい からたまに話を聞きます
しい「勉強はすごくできる子なんだけれど、すぐ怒ったり泣いたりするし、いつも本を読んでいて、しかも声に出して読むからうるさいってみんなに注意されているの」ウウウ
勉強はできるのに、、、に続くことばはだいたい悪いことだよね
これに関しては、てん(小5)今もそう
だから コモノ は警戒する
勉強はできる〜で始まる会話に
しい も凸凹さんですが、彼女は一見問題のないタイプ。
どちらかというと、クラスで困っている子に対して
どうしてそうなのかと頭を悩ましている子です。
そんな話を聞いた時、どう答えていいのかわからず、
「いろんな子がいるからね」とか
「もしかしたらその子自身が困っているのかも」なんて
返しますが、それで納得するわけもなく
しい「気にしてしまう しい が理解がないみたいじゃん!みんなだって困っているよ」
と言われてしまい
両方の立場がわかる親として
本当に最近の口癖は
「難しいなぁ」
ばかり...
答えなんてないよなー
みんながちょっとでも生きやすくなればいいだけなのになぁって。
コモノ