小2娘 まわりの大人から心配される | コモノぐらし*凸凹兄妹の育児日記

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こんにちは、コモノ です。

 

小5 息子 てん・ 小2 娘 しい

凸凹兄妹 の 育児日記ブログ です。

 

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よろしくお願いします。

 

 

 

てん の学校個別面談がありました。

 

その中で、

支援担が てん 以上に しい のことを心配してくれていました。

 

しい の凸凹の大きな差

学校では問題なくやれてしまっていること

家庭では大変なこと

 

を知っているから

 

何か問題があった場合に駆け込める児童精神科の確保はできています。

 

でも細かい検査やペアトレが終了し、今は特に何もしていない状況です。

 

カウンセリングやデイなども対象外とのこと。

 

なぜか?

 

問題が起こっていないから です。

プラス、地域でそもそもの需要と供給のバランスがとれていません。

 

 

一方 てん は、幼児期から問題が見られ、4歳から療育に通い、心理士、主治医もついていて定期的なカウンセリングもあり、学校ではとても細かく段階を踏んでサポートされています。

 

 

そして、今は

もう てん 自身が自分で考えていく年齢になり、自己理解も進み、周りの大人は話を聞き、理解し、見守り応援するのみとなっています。

 

てん が家で荒れることも、そうした経緯の中

自分が分かっているからこそ、こうしたい、こうなりたい、でも難しい、そういう葛藤

とのこと。

 

 

それに比べて、しい は病院とは繋がっていますが学校での支援は通常級担任と親が面談をしできる範囲でのサポートにとどまっています。

 

確かに学校では

 

友達とのトラブルもない(他害もなく、どちらかというと人気者)

勉強も問題ない

集団行動も問題ない

 

となれば、何をしてあげたらいいのか?ですよね

 

 

でも、

とにかく

学校に行きたくない

面白くない、つまらない

 

 

特殊な経歴で特別支援のプロフェッショナルである てん の支援担はそんな しい の今の状態をとても心配しているのです。

 

てん の面談でありながら、気づけば しい の話を半分くらいしていました汗

 

昨年の今頃は、コモノ もどうにかしなきゃと走り回っていました。

 

でも、何もやりたくないと言い疲れている しい をみてのんびりさせてあげようと。

 

家では自由にさせ、リフレッシュ休暇なんかも作り活用しています。

 

しい の心の風船が膨らみすぎて破裂しないように、たまった空気を少しずつ抜く方向で試しています。

 

癇癪はもちろんまだありますが、

それでも以前よりは落ち着いていたこともあり、

問題のない子の支援って何だろう?

もうわからないと今はちょっと置いといて...みたいな状況です

 

 

林間学校、来年には転籍や受験を控える てん のサポートの年!なんて思っていましたが、そんな時に、支援担からの しい への心配の声。

 

 

 

それから、医療従事者である実姉と久しぶりにお茶したんです。

姉はコロナ対応の総合病院で医療従事者たちのメンタルケアを任されていて、とにかく大変そうでした。

 

この数年とても辛い出来事も多く先が見えない状況に、さすがに姉自身がもたないと職場で自分に専任の心理士をつけてもらったそうです。

 

メンタルケアをする人が心理士をつけている状況にびっくりしましたし、自分の精神状態を理解し、心理士をつけてもらうよう動ける姉がすごいと思いました。

 

そんな姉が姪である しい に対して、実費で心理士つけてあげてとコモノに言いました。様々な理由から しい の場合、受給者証がもらえません

 

できているから問題ないんじゃないよ。

できているからこそだよと。

 

同時期に2人の専門職からそんな言葉をかけられるという

 

 

これは、お告げじゃ〜

去年のように空回りせず、じっくり探してみようと思います。

 

 

どんな人でも自分のことを知ることは大事ですね。


生きていれば、思いもよらないことは起こるし、自分ではどうにもできないことの方が多い。

 

そんな時に、今の自分に何が必要か気づき、自分を守ることができること

 

これに尽きる気がしました。

 

 

 

おっとっと、次回は てん の面談の話を書きますね!

 

 

 

コモノ

 

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