胸いっぱいの運動会 | コモノぐらし*凸凹兄妹の育児日記

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発達凸凹の兄妹とコモノな母のブログ

 

読んでいただきありがとうございます

コモノ家 の育児日記ブログ です

ASD 息子 てん 9歳・娘 しい 6歳

子どもたちのことや気になることをかいています

 

▶︎自己紹介2021年度

 

よろしくお願いします

 
 

ーーーーーー

 

こんにちは、コモノです。

 

てん 4年生の運動会が無事に終了しました。

 

今回はガッツリ親バカ記事になります...。

 

 

ダンス種目でクラスの先頭で踊ると聞いていたので、失敗して「わぁ〜〜(パニック)」なって終わる...なんてことにならないか心配で心配で...。

 

保護者は1人参加だったので動画撮影の任務も。メガネ に無駄に大きいカメラを渡されて嫌だなぁと思いながら学校へ。

 

到着し、受付を済まし、お席を探してウロウロ...。

 

同じ幼稚園出身で1つ上の子がいるママさんに突然話しかけられました。

 

ママさん「てん 君、すっごいしっかりしたよね、本当にお兄さんになったね」

 

コモノ「そうですか?相変わらずですよ〜笑」

 

この方、コモノ みたいなボッチにもやさしく声をかけてくれて、てん のことも気にかけてくれる方です。お子さんも文武両道でとてもいい子。

 

おかげで少し、緊張がほぐれて指定された席へ。ヨイショと。

 

 

まずは徒競走。

 

足は遅くもなくそこまで速くもない てん。

 

一緒に走る子もだいたい同じくらいのタイムの子で振り分けられています。

 

スタート!

 

4年生になるとみんな速いね。シューー

 

あ〜残念ながら4人中4位でした。でもそこまで差をつけられることもなく接戦だったのでそれで十分よ。

 

負けず嫌いだから、この後の学年演技(ダンス)に気持ちの乱れがひびかないかの方が心配よ...。

 

ドキドキ、ドキドキ

 

 

さて、ダンスがいよいよスタートです。

 

音楽がなり響き、4年生約90名が走って入ってきました。

 

 

 

てん 先頭じゃん!マジで!

 

クラスの先頭ではなくてなんと 学年の先頭 だったのです。ひえ〜。

 

真剣な眼差しで自分の立ち位置まで全力で走る てん の姿。

 

うわ〜〜、どうしよう。やばいやばい泣いちゃう(泣いてませんが)

 

そして、踊りがスタート。

 

 

てん、魂の踊り です。

 

 

親バカですが、てん が1番うまかった!最高!

 

 

キレッキレッ

 

 

それにね、楽しそうなのよ。笑顔はないけど、伝わってくるの。

 

 

もうカメラ越しじゃなくてお目目で直接みたわ。一応カメラで動画も片手で適当に回しておいたけどね...ブレブレでした、ごめんメガネ。

 

 

最後まで崩れることなくかっこよく踊りきってくれました。

 

 

もう、感動しましたーーー

 

 

てん って 3年に1回くらい こういうことしてくれます。笑

 

 

忘れそうになった頃に気づかせてくれます。

 

発達っ子も成長する。その成長はまわりの人の心を動かすほどにね。

 

 

支援担からの連絡ファイルより

 

【運動会前日】

運動会練習、移動も含めていろいろな先生から頑張っているねと声をかけてもらっていますが、本人は「僕は自分の姿が見えないので分かりかねます。本当ですか?」と疑っています(笑)。明日、気合いを入れて頑張ってほしいです!

 

【運動会当日】

私は、立ち位置まで全力で走る てん さんを見てもう目頭があつくなり...涙。本当に成長しましたし、自分で選んで頑張ったという手応えを感じられた運動会だったと思います。交流級での帰りの会のふり返りの発表でクラスの子にお礼を言っていたそうです。最後まで頑張った てん さんに拍手です!

 

 

わぁ〜〜〜、この連絡ファイルみてまた感動だよ。

 

メガネ は読んで泣いてました...。

 

 

 

てん は運がいいのかもしれない。

 

人や環境に恵まれている。

 

 

 

現在、就学相談の時期だと思います。

 

幼稚園年長のころ、意思疎通や集団行動があまりにできないことから園の勧めで特別支援学校、特別支援学級(知的と情緒)を見学しました。

 

自閉情緒支援級判定でそのまま支援級に進み、入学式で号泣パニック、1年生の運動会では始終棒立ちの無表情。泣きながらの付き添い登校。支援級でよかったと心底思った日々。

 

 

→そして4年生の今、てん は自分で登下校し、半分以上を交流級で過ごし、運動会で立派な姿を見せてくれています。

 

 

でも今後、どうなるのかは分かりません。

 

 

ただ、発達さんでも定型さんでもどんな子でも適切な支援や環境に恵まれれば、その子がその子らしく生きられると思います。

 

自分で選んで進み、自分で自信をつけていくことが望ましいなと感じます。

 

親にできることはそれを応援することぐらいかな。

 

子育てってこれでいいのかなと思いつつ、その時その時に1番ベストだと思う選択をし続けることくらいしかできないですよね。

 

 

 

運動会後、「まだいい」とずっと先延ばしにしていた塾の体験に行くこと、私立中の学校見学に行くことを てん が自分で決めました。

 

自分が将来やりたいことをやるために。

 

学校のテストでいい点をとることは自信につながっていなかった。それだけでは動かなかった てんが...。

 

運動会での達成感から次の一歩へ

 

す、すごいな。

 

子どもの自信獲得への道って親の想像とは違う。

 

人の中で認められることはどんな子でも嬉しいはずです。

 

 

 

最近のニュース報道で18歳以下が約2000万人という少なさに驚きました。

1人1人の大切な子どもたちが自分らしく生きられる環境を大人が真剣に考えていかなければならないと実感しています。真面目か...

 

 

 

胸いっぱいになった運動会。

 

ありがとう てん。

 

 

 

次回は全力投球っ子 しい の頑張りも書きますね。

 

 

コモノ のブログは 愚痴 か 親バカ か 過保護 かっていう記事ばかりなのに、いつも読みにきてくださりありがとうございます。

 

 

 

コモノ

 

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