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主人は会社へ行き 私はGCUの息子の元へ戻った。
面談に同席した看護師さんが
「お母さん大丈夫ですか?
先生のお話しでわからなかった所や、聞きたい事、不安な事なんでも言ってください」
と声をかけてくれた。
私「先生の話しは難しいので ほとんどわかりませんでした。
でもそれでいいと思ってます。
私は親なので。
親はいつだって、子どもの可能性を信じてますから。
この先のことは、いい意味でわからないと私は思ってますから」
言いながら目頭と頬が熱くなった。
看護師さんは
「わかりました。」と一言返してくれて、
その言葉に重みを感じ
しっかり想いは伝わったと思えた。
数日後、若先生に
「脳細胞って、6歳ぐらいまで増え続けるって小学生の頃聞いたんですが、
それでいくと(もしその説が変わってないなら)
息子の脳もまた新しく作られていく可能性はあるんじゃないかと思うんですが、、、」
と質問をした。
若先生
「その考え方は違いますね。
基本的に、脳は仕上がって生まれてきて
そこから成熟していくと考えてください。」
と回答された。
あっそ。
それから3ヵ月後くらいに、
息子は別件で頭の手術が必要になり
脳外科の先生と面談があった。
経験豊富なベテランの先生。
頭が良く話していても、
本来なら難しい医療の話しが物すごくわかりやすいし
こちらの言葉を拾って形にしてくれる。
信頼出来る、私の心も大きく傾き
再び、若先生にしたのと同じ質問をした。
私「脳細胞は6歳迄増え続けるって聞いてましたが、息子の脳も、まだ回復の可能性はありますか?」
脳下Dr. 「当然ありますね。まだ発達段階ですから。
どう補うかは解らないですが、発達は当然ありますね」
若ー
もっぺん勉強してこいやー!!
その場に若先生は居なかったし、
後からわざわざ言うのもアレだしで
私は1人、心でガッツポーズ。
全盲かも宣告を受けてからも、
私は息子の見つめる先に いつも無理やり入り
「ママだよー
」と毎日何時間も続けた。
なんとなく影を感じるところからでも
ぼんやり輪郭が見えてくるようになり
肌色っぽいのを感じるようになり
「あー、これがママなのかな?」ぐらいになってくれたら、
そんなイメージで、無理やり瞳に写りながら
お話ししたり、歌を歌ったり、過ごした。
ちなみにこの頃から2年近く経った今現在
息子はかなり弱視ながらも
しっかり見えて、目に映る物や人や絵に心を動かし
笑ったり、驚いたり、嫌がったり笑 してます。
子どもの能力は本当に無限の可能性がある。