会計を終えて、病院の入り口を出た途端、
また、我慢できなくなって、
声を出して泣きました。
病院の待合室には、
幸せそうな妊婦さんたちがいっぱいいて、
その空気を壊しちゃいけないような気がして、
あと、可哀想って思われたくなくて、
ずっと我慢してたのが、一気に溢れちゃいました。
車に乗ってもシクシク。
泣きやんでも、ボーゼン。
家にも帰りたくなくて、
ドライブしたい
って、旦那さんにお願いしました。
じゃ、海に行こうって
稲毛海岸に連れてってくれた。
すっごく悲しかったんだけど、
なんだか現実味がないせいか、
海でベビちゃんにお別れしよう。
またいつか戻ってきてね、って言おう。
って気持ちになってました。
それは、旦那さんもすごく悲しんでるはずなのに、
それを全然出さずに、普通にしてくれてたからかもしれない。
なんか、大丈夫、って自分に言い聞かせるみたいな。
海岸についたら、すっごく好いお天気で、
家族連れが結構遊んでて。
それを眺めるでもなく眺めつつ。
海を眺めつつ。
空を眺めつつ。
ただただ、強い海風に吹かれて、ボーっとしてた。
しばらくボーっとしてたら、
ちょっと元気になった気がした。
ただ、何も考えないようにしただけだったのかもしれないけど。
海に向かって、
ベビちゃん、またねー!
って叫んで、帰ってきた。
病院は旦那さんの実家近くで、ちょうど泊りにきてたので、
旦那さんの実家に帰る。
ご両親に言うのつらいな・・・
ご両親もすっごく喜んでくれてたから。
でも、病院に行ってたの知ってるから、言わないわけにいかないよね。
ただいま~
って帰るとすぐに、
笑顔で
「ベビちゃんどうだった?」
って。
旦那さんが明るい顔で、
「実は流産しちゃいました。」
って言ったけど、
冗談に聞こえちゃって、理解できない様子。
でも、私はまた涙が止まらなくなってしまって、泣いちゃった。
ご両親も信じられない様子で、
一気に暗いムードに。
ひとしきり泣いた私に、
ご両親は優しく声をかけてくれた。
これって、きっと恵まれてることなんだろーなー
と、しみじみと思う。
長男の嫁が流産したら、
それは嫁の責任!って考える人もいるんじゃないだろうか。
そんな辛いことってないよね。
流産しちゃった本人が一番悲しいのに。
その後、シクシク泣いてる私を旦那さんが、
お布団に連れてってくれて、泣いてるうちに寝てしまった。
旦那さんが優しくて、嬉しいけど、悲しい。
ごめんね。
旦那さんと旦那さんのご両親に感謝します。