どうだっけな。


ここで書いたかも知れないんだけど、私は15歳のころから


柳美里の本を読んできて、


あるときネットで柳美里を、たたこう的なサイトを見つけて


あ、すごい。自分が好きなものがたたかれている! と思ったのを覚えています。


私はザ昭和生まれなので、指先で何かを積極的にたたく社会にいなかったんですよ。


ネットでたたかれる柳さんをみて なんか人間って 知らないものだと平気でたたけちゃうんだって


逆に元気でました。弱虫めって笑。


柳さんの本で「命」が出た頃、私は丁度 高校生で、同級生から心持 浮いており 


孤独を感じていました。


だから いっつも図書館で、何をするでもなくマンガとか図鑑とか世界情勢についての雑誌とか


そういうものばかり見ていました。


現国が一番苦手だったし、小説や詩はあまり読まなかったです。


なにせ作者の意図が まるっきり分からなくて ページがすすまなかったのです。


もちろん 好きな小説はいくつかありますが。


そんな私に ある日の放課後 名前もしらない図書委員の教師から


「あなたなら 読めるから」と渡されたのが 柳美里の「命」でした。


「有名な人だからスキャンダらすに報道されるけど、そうじゃないから」と。


なんだ、それ。


さっそく読むとページがすすむ すすむ。


ああ、そうか こういうことを地で生きていいんだな 地で書いていいんだなって


理解した瞬間だったのかもしれません。


あの日の 「●●だけど、そうじゃないから」 は


本当に なんだか まっさらなまま 私のこころにあります。


こころにあるもの、それは 自分が思っている以上に 大切にすべきものかもしれませんね。


虫と植物と動物好きの柳さんのブログ楽しみにしています。