カーニバルで魔女が大暴れ!
南仏のあまり知られていない小さなカーニバルのひとつが、毎年3月にサン・レミ・ド・プロヴァンスで行われます。前夜祭「シャリバリ」に続き、カーニバル当日は昼過ぎから住民やカーニバル愛好家が集まって、大きく盛り上がります。
サン・レミ・ド・プロヴァンスのカーニバルを盛り上げてくれるのは、ミュージシャンとカラマントランだけではありません。ふだんは下水道にひっそり身を隠している魔女、ショシュ・ヴィエィユ(Chauche Vieille )が年に一度だけ、カーニバルの日に人々の前に姿を現し、春の訪れを告げて回るのです。
ショシュ・ヴィエィユは、魔女といっても正義の味方。大きな山車に乗って、お供の者達、ミュージシャンと一緒に町中をパレードします。参加者もみんな趣向の凝らした仮装をして、一緒に歌ったり踊ったりしながら行進します。
パレードの後は、広場で悪人カラマントランの公開裁判。死刑を受けたカラマントランは火をつけられて、その周りで魔女が踊りまくります。
日が暮れると、場所は近くのホールに移り、住民から寄付された食材で作った熱々のスープが振る舞われます。ミュージシャンの生演奏でカーニバルはさらに盛り上がり、魔女と一緒にみんなで踊り明かすのです!
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